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白山
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=54361650&slidex=400&slidey=2000

昭文社 白山・荒島岳

ワインはやっぱり赤に限ると思った。山はやっぱり白に限ると思った。

いや、言ってみたかっただけ。

白山にいってきました。

うちから遠い山はいくつもあるが、気持ちの上で、「あの山は遠い」と いう山の、筆頭にあげられる山である。

前にいったのは、2005年の6月頃だったろうか。たしか、山にノッ ている時期だった記憶がある。自宅から直接いくにははばかられる距離 だったので群馬あたりから石川を目指したのだが、それでもベラボーに 遠い山だという記憶が残った。

あの時は、ちょっと常連さんに手助けをしてもらった。白山は百名山で は自力で登っていない山、ということになる。しかも観光新道を下るつ もりが、途中で車のカギを落としてしまってやむなく砂防新道を、足元 を注視しながら下山してくるという、残念な山になってしまった。

でもって、再訪する機会 を虎視眈々と狙っていたわけなのだが、なにしろ遠い山。自宅からは行 きたくはない。たまたま富山に長期できているので、富山からの出撃な らどうだ、ということでエイヤといってきた。

白山ICが今年春にできました。当然、白山ICを使うのが順当なところで すが、一般道を走りましてR8-R157と入ります。多分東京からだと安房 トンネルをこえてスーパー林道を走るのが速いと思うのですが、僕は片 道750円+3150円も払いたくないので前回もこのルートを嫌って います。でも、高速代とガソリン代を考えると金沢回りも微妙なところ ですね。多分名古屋経由でいくのが一番近いんだと思います。
今回は富山から180キロも走りました(うちから富山まではショート カットしても360キロ)ので、時間的には八甲田あたりまでいくのと そんなに違うわけでない。やっぱり遠い山だと思います。

白山ICからまっすぐ南下して、そのまままっすぐ行くとスーパー林道に 入ってしまいます。途中で1箇所右折するところがあるのですが、これ がちょっとわかりにくい。念のためカーナビがあればカーナビをセット しておくのがいいです。

で、市ノ瀬へやってきます。週末を中心に自家用車規制、とのことな ので火曜日は大丈夫かなあ、と思ったのですが、市ノ瀬の駐車場で駐 車場に誘導する看板が立っています。市ノ瀬の園地に車をとめまして、 始発の5時のシャトルバスを待っていますがやってくる気配がない。 もうすこし気をつけて周囲を見ると、規制のポスターが貼ってあって、 24日は規制除外日、とか書いてある。

「…」

そりゃ、待ってもバスがやってこないはずだ。

というわけで、バスを待っていた僕は哀れでした。あらためて市ノ瀬 から別当出合まで車を走らせます。なんか、別当出合はすでにけっこ うな数の車が止まっていたのですが、みんな今日は規制除外だという ことを知っていたのか、それとも係員がいないことをいいことにぶっ ちしたつもりだったのか、なんかイマイチ納得がいかないんですけど、

別当出合の駐車場はなんか砂地の広場だったところがきれいに舗装さ れて区画の駐車場になりました。
とにかく別当出合から砂防新道を歩き始めまして、

30分ばかりで中飯場、もう45分ばかりで避難小屋へやってきます。 前回車のカギを落とした避難小屋も、すでに新しいものに建て替えら れています。
さらにあがって黒ボコ岩をこえると楽園にかわります。弥陀ヶ原から 室堂へ出て、もう500mで山頂という時に前半とばしすぎたのがた たって足がつります。ちょっと苦しんで山頂へ。

今年は残雪多目ということで、いちおう念のためと思って重登山靴に 12本のアイゼンを持ったのですが、ぜんぜんそんなのは必要なくて 短靴で十分でした。

白山といえば花の山ですからね、えっと、赤い花と紫の花とピンクの 花と黄色い花と白い花。なんじゃそりゃー。いや、とにかくいっぱい 咲いてましたよ。

展望の方は残念ながら遠くは見渡せず、槍なんかが見えるはずなんだ よなあ、と思って探したもののみつけられませんでした。目に入る山 のほぼすべては登ったこともなく、そして名前さえも同定することが できないが、それでもとにかく見えているということで満足がいった。

帰りは観光新道を下ります。黒ボコ岩から右へ下りまして、最終的に 尾根をそれて左へ下りるのですが、この分岐がはじめてで間違わずに いけるかな、と思った(この分岐を間違って直進してしまうと別当出 合まで2時間下ってしまう)のですが、さすがにメジャ−な登山道だ けあってちゃんと分岐には見落とすのが不可能なくらいはっきりした 看板が立っていました。観光新道の方はキスゲなんかも咲いていまし た。それだけはわかるんだね。うん。

殿ヶ池の避難小屋は建て替えのため今シーズン使用不可ということに なっております。

地図を見ると、白山という山も巨大な山で、長大な登山道がいくつも 伸びている。北から南まで縦走すると、4,5日は楽しめそうな山域 であろう。僕はこの山を2度登って、2度日帰りということになった。 テント装備を背負おうかとは考えたのだが、出先からの出撃だったの で2日確保するのは難しいだろうと踏んだ。山頂から見て、三ノ峰や、 左手の方にひろがる台地の方は実に気持ちよさそうだ。だけど、僕は そういったところを端折って、とにかく山頂だけ踏んだ。

登山って、8割は、そういう山行なのだと思う。そういう山行をして、 そういう山行を楽しむ8割の人がいるから、2割の、大きな山行をす る人が輝いてみえる。どちらの立場も味わってみるべきだ。僕は、結 局白山の大きなルートを知らずに人生を終えることになると思う。だ けど、それでいいんだと思う。僕はそのかわりに、南アルプスの大き なルートを経験した。三伏峠から塩見を往復するだけの人を横目に、 北岳から光岳まで歩きとおしたわけだけれども、僕は白山でその間逆 を経験しよう。大きなルートを歩いた人に喝采を送りつつ、一番メ ジャーな砂防新道観光新道を日帰りで歩いた。それでいいと思う。そ こに大きなルートがあって、僕以外の誰かが、その大きなルートを歩 きとおしたらいいと思う。僕は白山の大きなルートの全貌を知ること はないけれど、別の山域で大きなルートを歩いた。そんなにたくさん のものを墓場まで持っていく必要はない。

ただ、あの、金沢から別当出合まで車で走って、白山という山は実に 膨大な山だと感じて、そして、僕はその、ほんの一部に触れただけに すぎないのだ、ということは2度の登山を通して、あらためて感じた と思っている。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

区切り線

*この山行のデータ(山行日基準)* データの見方
ルート 別当出合−砂防新道−甚ノ助避難小屋−室堂センター−山頂−観光新道−別当出合
地図 Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 コースタイムと標高差1500mから、★★★にしましたが、危険箇所はないと思います。
所要時間 別当出合−中飯場 1H
中飯場−甚ノ助避難小屋 1H30
甚ノ助避難小屋−室堂センター 1H30
室堂センター−山頂 50分
山頂−殿ヶ池避難小屋−別当出合 3H
他の季節 5月に登った記録がこちらに用意してございます
トイレ 別当出合のトイレはきわめて綺麗。中飯場のトイレは冬季閉鎖中につき不明。甚ノ助避難小屋にあり状況不明。室堂センターに多分あります。山頂にはありません
水場 中飯場の水場は出ていませんでした(多分冬季のため)
甚ノ助避難小屋の水場は出ていました
砂防新道の甚ノ助避難小屋−黒ボコ岩間に数カ所あり
避難小屋 甚ノ助避難小屋は建て替えられましてきれいになりました。宿泊に適します。
幕営適地 指定地のみで幕営可。
交通 本文のとおり。金沢駅から別当出合まで僕の地図によれば2時間10分となっています。駐車場まで舗装
登山計画書 別当出合のビジターセンター内休憩室で出せます。用紙も備え付けです
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他  

最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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