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8月18〜20日で、
大滝山〜蝶ヶ岳へ行ってきました

先に、蝶の三股へは、今車が入れない状態のようです。確認してください。
でもって、徳本峠〜二俣間は登山道崩落のため通行できません。

18日
富山へ帰るうな子の車に便乗して交通費を浮かせ、夕方上高地へ入ります。 もう夕方ですからできることは限られています。小梨平にテントを張りま して、今日はここに泊まりです。装備は11泊12日分ですが、今日の泊 まりは計算に入っていません。オーダーストップ直前の、小梨平の食堂で 夕食を済ませます。といっても、あまり調子がよくありません。うどんを 食べておしまいにすることにします。
小梨平のテント場は、通過するたびにいつかテント張ってみようと思って いましたが、実際に張ってみると夜おそくまで人通りがあって、なかなか 落ち着きません。表通りの1本裏へ張ったほうが快適なようです。

19日
小梨平から直接日の出は見えませんが、明るくなってくる雰囲気は、はる か昔に経験した林間学校のキャンプの雰囲気です。小梨の適度な都会感が 爽やかな朝を演出します。ヘッドライトが要らなくなるくらい明るくなる のをみはからって歩き始め、明神まで小一時間の散策です。で、明神のベ ンチの上でひっくりかえります。うな子の帰宅にあわせてバタバタと荷物 をまとめて出てきたけれど、ガソリン高騰の折お金を浮かせたかっただけ で、実は山に登りたいとはこれっぽっちも思っていなかったのかもしれな い。たまたま天気予報に晴れマークがいっぱい並んでたから家を出ただけ で、本当は山なんかどうでもよかったのかもしれない。ベンチの上でひっ くりかえって、空を見て、この先どうするか小一時間考えていました。も う、気持ちは半分帰るほうに傾いています。でも、ここまで出てきたんだ から、徳本峠まではいきましょうよ。うん、今日は徳本までいって、うー んちょっと時間が早ければ大滝まで頑張ってもいいかな。とにかく徳本峠 へは行くことにして、明神の先から徳本峠方向へ折れます。

途端に、人はいなくなりました。
明神から徳沢へ歩く人は多けれど、今年は徳本峠はどんづまり。二俣へお りる往年の徳本峠越えのルートは崩壊して通れないから、霞沢岳へ登る人 か、大滝山へ登る人しか通らない。どっちも、北アルプスのおもだった山 は登りつくして、いく山がなくなった人向けだ。よく言えば玄人好みだが、 日本語に訳せばわかりやすいアメイジングがない。それでもこのルートは わりかし好きだったりするんだ。ほら、向こうから人がやってきたでしょ。 ちょっと荷物の大きいにいさんとすれ違います。
しばらく苦しい登りをこなすと、やがて最後の水場と書かれたポイントに やってきます。今日はもう水が怪しいのがわかっている。徳本峠はともか くとして、大滝まで行ったら、下手したら岩魚留の小屋と同じで廃屋同然 のやかたが立っていて管理人不在だったなんて可能性もある。死なない程 度に水は持っていたいと思って、今背中に入っている水は都合3L。もう 1L追加してみます。これでずっしりと重くなりました。この水場をこえ るとほどなくして徳本峠の小屋へ到着です。テントが1張り。この時間だ から霞沢往復でしょう。小屋の方は北アルプスには似つかわしくない古め かしくこじんまりとした小屋でひっそりとしています。前回はテントでし たが、この場所は虫がすごい。できれば泊まりたくないとばかりに通過し ます。大滝山方向の登山道の入り口を少し探しますが、めでたくトイレの 裏にみつけることができました。
で、大滝山方向へ折れます。誰もいない…果てしなく誰もいません。


で、登山道の状況なんですけど、
明神〜徳本峠(〜二俣〜島々宿間)は登山道も明瞭でよく整備が行き届い ており、初心者でも大丈夫です。登山者も1〜2時間に1組くらいはいる ことでしょう。
徳本峠〜大滝山間は、北アルプスとしてはかなり整備状況のよくない状態 です。ルートファインディングが必要、とまではいきませんが、結構笹が かぶっちゃってるところもあります。初心者の人にはおすすめしませんし、 入山者も1日に数組、あればいい方と思われますので単独での入山は日付 を選んだ方がいいでしょう。

この日は徳本から大滝まで5時間歩いて、1組とすれ違っただけでした。 登山道の様子はといいますと、南ア・北荒川岳〜新蛇抜山間あたりが雰囲 気が近いですね。下はもう笹に覆われた針葉樹の林で、展望はまったくな し。いけどもいけども景色は変わりません。何も面白くなく、背中のやた ら一杯入った食料と、やたら一杯入った水がずっしりきます。おまけに蚊 がすごくて、あちこち叩きながら歩く始末です。もう1回歩けといわれて も、もうやだね。いや、貧乏だからお金くれるっていうんなら歩いてもい いけどさ。

で、登山道はあまり急なところはないのですが、CTを目安にしてくださ い。2時間くらい歩いて、登山道ののぼりがきつくなりはじめると、ほど なくして尾根の向こう側の開けた場所に出ます。ここまでくれば、上に見 えているのが大滝山のピーク。足場は悪めです。ぜいぜいさんには内緒で すが、この場所がお花畑になっております。ナデシコとかトリカブトとか が咲いていました。この時期としては結構花の種類もおおかったし、はあ、 と思いましたが、でももう重荷で疲れちゃっているので写真撮ったりはせ ずに見るだけで通過してきます。

で、ようやく展望が出ました。山頂へ出ると、5人ほどのパーティが歓談 中です。大滝山なんか誰もいないだろうと思っていましたが、別ルートか ら登ってくる人もいるんですね。

<カメラ>
登山の人は1gでも荷物を軽くしたいので、なかなか三脚ま では持ってこれない。
とある山の山頂で、シャッター押してくれというのでカメラ を預かった。ニコンのいいマニュアルのカメラ。AFのカメ ラを他人に預ける人は普通だが、マニュアルのカメラを預け る人はなかなかいない。ピント合わせて、はい撮りますよ〜 したら、妙にシャッタースピードが遅い。よく見たら1/2 秒とかにセットしてある。おいおい。
どう考えてもこのシャッタースピードでは手ぶれしてちゃん とした写真にはならんので、これでいいんですかあ?とりあ えず1/125あたりにセットしてやってみますね。で、 1/125あたりにセットして再度撮影。どうも話を聞いて みるとまったくの初心者らしい。


ISO(というかASA)は100に合ってるみたいなんで、 とりあえず、シャッターは1/125にあわせて、快晴なら F22、晴れなら16、曇りだったら8位、って言ってはみ たものの、僕も酔っ払いだったから、初心者さんのISO感 度のセット自体かなりアヤシ〜イことに気づかなかった。今 時世の中にISO100のネガフィルムなんかないだろうに。 400と、800もあるよね。とすると、3段違うのか…ネ ガでも3段露出が違えばけっこうしんどそうだ。

どうか、仕上がってきたプリントを見てがっかりせずに、い いカメラを選んだのだから末永く使ってもらいたいものです。

かしこ
</カメラ>

ということで今日は大滝山の北峰の方にテントをはります。
展望もひらけて乾いているから虫もほとんどこないかな、と思ったら さにあらず。片っ端から寄ってくるので手を叩きながらの食事です。 でも、小屋から1段あがったところだけあって、穂高や槍は一望です。 この場所なら、と思って蚊にくわれながらカメラを構えてみたものの、 あまり焼けてくれませんでした。

20日
もう、帰りたいのである。

今日は、予定では常念小屋まで。体力的にもきつくないし、でも、う な子のことがきがかりでさ、東鎌尾根をこえて槍まで、行っていいの かどうか思案した。守るべきものがあるしさ、もう人様に心配をかけ るような山行はやめようと思ってる。うん、だから、下山する。

蝶まで出て、そのまま長塀尾根をくだって徳沢へくだって、上高地へ。

僕にとって山って何なんでしょうかね。何で僕は今105Lの大きな ザックを背負っているんだろう。今回は2泊3日だったけど、2泊3 日の何が不満だというんだろう。
僕は、仕事上のストレスが理由で山をはじめた。そして、仕事をする ことができなくなった今、山を続ける理由もない。もう、そういうこ となんだと思う。山に対して惹かれる気持ちも起きないし、普通なら 数十分もまてばやってくる日の出を見てからでかければいいものを、 それも待たずに歩き出す。何をしに山へ行くのかもわからないし、何 で山へいかなければいけないのかもわからない。

はじめて、158号線を登ってさ、松本から沢渡まで行ったときに、 なんという道を通るんだ、という思いをした。もう、そういう気持ち がどこにもない。
ただ、この年齢になれば似合わないような大きなザックを背負ってさ、 何週間も山にいなければいけないというかたわな登山をしてさ、でも、 登山ってそういう類のものではない筈なんだ。なんで、105Lの大 きなザックを背負い続けなければならないのだろう。そうしなければ 感動がないからなのだろうか。でも、今年の南ア縦走は、さらっと下 りてきて当たり前のようにバスの人になった。
もう少し前の、5月の涸沢は、やっぱり105Lのザックで、1泊2 日で帰ってきた。いつの日からか、僕はもう山はいい、と思っていた。 それが、この山行ではっきりしただけではないか。

上高地のバスターミナルで、ビールを買って、島々行きのバスに乗る。 小さな山旅だったが、歩いたことのなかったルート。結構いい気分で 車窓を眺めていた。

写真 バスです。バスにのりましたよ〜
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写真 河童橋
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写真 猿です。何十匹もいてたいへんなことになっていました。
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写真 徳本峠の最後の水場付近
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写真 徳本峠の小屋
写真 徳本〜大滝山間の登山道は、ずっとこんな感じでいけどもいけども景色が変わりません。
写真 明神見晴らしからだと思います
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写真 やぐら。徳本と大滝の丁度中間点より、10分くらい徳本峠寄りのところにあります。
写真 いけどもいけどもこんなです
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写真 大滝山荘。立派な小屋でした
写真 長期縦走の1日分の食事。
写真 これは穂高岳方向
写真 蝶が岳方向
写真 夕景なんですなあ
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写真 常念岳
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写真 無雪期にはちゃんと道標が読めるんですねえ。びっくり。

区切り線

*この山行のデータ(山行日基準)* データの見方
ルート 上高地→明神→徳本峠→大滝山→蝶ヶ岳→長塀山→徳沢→上高地
地図 Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 徳本峠→蝶ヶ岳間が初心者向けではないですが、とくに難しいところはないのでそんなに気張る必要はないと思います。危ないところはありません。
所要時間 上高地→明神 1H
明神→徳本峠 2H20
徳本峠→明神見晴らし 2H10
明神見晴らし→大滝山 2H50
大滝山→蝶ヶ岳 1H40
蝶ヶ岳→徳沢 2H30
徳沢→上高地 2H10
他の季節 不明です。以下蝶ヶ岳の説明。
GWからシーズンインしますが、GWの蝶ヶ岳は春山で、例年でもたっぷりの残雪を踏むルートです。山頂直下まで樹林帯ですのでさほど難しいルートではないですが、荒れれば冬山に逆戻りという気持ちでおでかけください。長塀尾根の雪が消えるのは6後頃で、6末くらいからが無雪期と考えていいでしょう。8末くらいには防寒着も少し多めにして、無雪期装備でいけるのは10初くらいまで。それ以降はいつ雪が降ってもおかしくないと考えた方が安全と思います。
冬場もそこそこ登っている人はいるみたいですが、経験者のみの山と考えた方が安全でしょう。長塀尾根はトレースがなくなると、難易度が2段階くらいアップします。
トイレ 各登山口・各小屋にあります。
水場 徳本峠直下15分くらいのところに流水があり、「最後の水場」と書かれています。ほかの水場は、小梨平が無料。徳本峠小屋が有料。蝶の小屋は有料で手に入ります。問題は大滝山荘なのですが、大滝山荘では水を配布しています。有料で1L150円。ただし、大滝山荘の営業期間が、8月のお盆すぎあたりには終了してしまう(おそらく営業開始もそんなには早くないはず)ので、時期によっては小屋があいていない=水が手に入らない、という可能性も考えられます。この点を考慮して、死なない程度には水は常備しておくように気をつけたほうがいいでしょう。
避難小屋 ありません
幕営適地 国立公園内のため幕営できません。小梨平、徳本峠、大滝山、蝶が岳ヒュッテ、徳沢が指定地になっています。大滝山のテント場は2人用テントが3張り程度の小さなもの。展望は最高です。蝶が岳のテント場は3分も歩くと槍穂が正面に見える絶好のロケーションです。
交通 新島々、もしくは新宿駅などからたくさんバスが出ています。
車の場合は沢渡駐車場にとめて、バスに乗り換えて入山します。駐車場まで舗装。トレーラは このへんこのへんに置けるスペースがあります。(後者は牽引免許サイズも可)
少なくとも沢渡上駐車場にはマイクロバスや観光バスをとめるだけのスペースはあり時々とまってますが、どういう扱いになっているかはわからないので松本電鉄に問い合わせてみた方がいいでしょう
登山計画書 登山口で提出可。用紙も用意してあったようだが事前に用意していくこと
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他

最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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