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15日

 イドンナップ山荘 4:20
   |
 ニイカップ・ポロシリ山荘 8:10ー8:20
   |
 幌尻岳 10:50ー11:00
   |
 ニイカップ・ポロシリ山荘 時刻不明13時少し前

16日

 ニイカップ・ポロシリ山荘 3:55
   |
 イドンナップ山荘 7:20

要約

 車を1500キロ運転して、林道を50キロ行った先で、  往復38キロの林道歩きと標高差1300mの登りをこなす  簡単な登山をしたら、山頂は真っ白でなにも見えませんでし  た。


幌尻岳の状況に関しては、先にも書きましたとおり、もはや とよぬか側から沢を詰めて幌尻山荘に宿泊し絶頂を踏むコー スよりも、新冠側から林道を詰めて尾根道を歩くコースの方 がメジャーになりつつあります。後者のコースなら、多少林 道歩きが長くて時間はかかるものの、行けばおおむね確実に ピークを踏める、という点で遠方からの登山者にとって都合 のいいルートですし、天気に左右されず、予約も必要なく、 沢で流されたりする危険もありません。若干、面白味には欠 けるかと思いますが、今後はこのルートが選択されることが ますます多くなるのではないかと予想されます。
ルートを通じて、とくに危険なところもないですし、迷いや すいところもないと思います。



14日、車の寝床を失ってしまったため、午前中に新冠の森 林公園キャンプ場にチェックインします。しますが、昼間ウ トウトしまして、電波が必要な作業はひととおり終わったの でイドンナップ山荘のほうへ移動します。19時到着で、も う寝るだけの予定でしたが、先客に誘われ2時間ばかりお酒 を酌み交わし談笑。あちらグループはイドンナップ岳へ登る ために函館からきたそうで、明日は行動を別にします。


15日、ヘッドランプが要らなくなるくらいの時間をみはか らって北電ゲートをスタートします。入るのも困難なくらい ガチガチなゲートですが、隙間から荷物を投げ入れ、続いて 人も通れました。ここから、林道を歩いていきます。30分 くらい歩くと、2.5キロ標と、ポロシリ山荘まで15キロ 標が一緒に立っていました。どう計算しても、地図に書かれ ている19キロと距離が合いませんが、まあ、たいして違わ んだろうと思って先へ進みます。
3キロ地点すこし手前の対岸へ渡る唯一のおおきな橋には第 二のゲートがありまして、これは入り口ゲートよりもっとガ チガチです。必死になって荷物を通しまして、人も必死になっ て通りました。あとは、チリチリと鈴を振り回しながら、北 電ゲートから17.5キロ、およそ3時間45分ひたすら歩 きましてニイカップ・ポロシリ山荘へやってきました。

イドンナップ山荘と、ゲートが若干離れているから、たぶん イドンナップ山荘から計算すると19キロで、ゲートから計 算すると17.5キロなのだと思います。

アタックに必要ない荷物は山荘においてきまして、たぶんネ ズミが出るだろうと思って食べるものは全部持った上で山荘 をでました。

天気のほうは、のべ4週間近く待った甲斐がありまして、朝 のうち雨が若干残る予報だったにもかかわらず、いまのとこ ろ降られていません。

ここから沢筋をCTで50分、僕の足で約30分ばかり歩きま す。高巻きが1箇所ありますが、ロープもかかっていますし (これは意外でした。コースとしては、それなりに整備の手 が入っているものと思料されます)まあ、どうということは ありません。続いて渡渉点にやってきますが、仮橋がかかっ ていて、靴を濡らすこともありませんでした。

渡渉を終えると、標高差約1200mの登りを一気です。ちょっ と笹をこぐようなところもありましたが、不明瞭なところは なく、中間点よりすこし上に水場もありました。7月頭あた りは雪渓だそうですが、雪もありません。
1時間50分ほどで上の稜線に出まして、もう10分ほどで 山頂を踏みます。山頂には2名先客がいまして、林道歩いた んですか?こんな時間にこれるんだ、とかいう話をしたので たぶんとよぬかの方からあがってきたのだろうと推察しまし た。
山頂は一面真っ白でなにも見えないので、長居してもいいこ とはなさそうなので早々に下ります。山頂で一緒だった人を 追い越すと、この人も新冠側へおりてくる。道間違ってませ んか?って聞いたら大丈夫だそうだ。で、もう1人も新冠か らだったそうなので、この日、とよぬかから上がってきた人 はおよそ0人と推察されます。たぶん、雨でどこかで止めら れたんだろうね。

日帰るか、泊まるか、まだ迷っています。時間的には完全に 日帰りできる時間ですが、日帰ってもフェリーは翌日ですし、 寝床を失ってしまったので、どうせ宿を探さなければならな いのです。だったら、どう考えても泊まった方がいい。だけ どなあ・・・

とか思いながら下っていきますと、雨です。雨。此の期に及 んで雨です。まあ、このくらいなら汗の方が体を濡らすだろ うと思って雨具を着ずにたかをくくっていたら、だだ降りに 変わります。だだ降り・・・これだけ天候を待った結果、だ だ降りかよ、と思ったのですが、よーいドンで一緒に登山口 を出発した人が下からあがってきたタイミングで雨具を着ま す。もう、雨の中4時間も林道を歩くのはヤなので、これで 宿泊が確定しました。

小屋へ戻りまして、さーみんなで飲みましょう、ということ で一升瓶がまた出てくるんですねえ。

****************
またはじまったよ
****************

まあ、飲めれば理由なんかなんでもいいんですよ。と思って いたら、明日百名山完登なんですよー、とかいう人が上がっ てきたので、自分のお祝いじゃなくて、他人のお祝いに変貌 します。いつもは最初に寝入るのに、なんかつまんないこと を語り続けたみたいで、僕らが最後まで起きていたようです。


16日はくだるだけ。昨日林道に真新しいうんちくんがあっ たとの情報を得ましたので、鈴だけでは足りなそうなので歌 います。鼻歌ふんふんしながら林道を19キロ歩くために北 海道へやってきたんですよー。気持ちのいい朝になったねえ。 輝く光が木々の間から射る美しい朝になりました。完登のにー ちゃんも、さぞかしいい気分でXデーを迎えたことだろうな あ、と思いました。
山というものをやっていて、こんな朝がやってくるからやめ られないんだよな、と思っていたら、なんか、次第に真っ白 に変わって、ポツポツときまして・・・



(なお、先に行った報告は以下のとおりです)
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入山中止報告をしました幌尻岳についてなのですが、 せっかくなので少し書いておこうと思います。


一番いっぱんに使われているコースは、とよぬかコースなのですが、

とよぬかコースからシャトルバス(往復4000円)に乗りまして 第二ゲートまで行き、そこから林道を歩いた後十数回の渡渉を繰り 返して幌尻山荘にて一泊、そこから約3時間ののぼりで山頂に達す ることになります。CTで13、4時間くらいの、ぎりぎりで日帰り できる最短ルートとなります。

ですが、めんどくさいのです。
シャトルバスは完全予約制で時間も決まっています。幌尻山荘も完 全予約制で、しかもなかなか予約がとれないそうです。お金も出て いきます。
そして、沢の渡渉はかなり水量が多い渡渉で、静穏時でももも〜股 下。ちょっと水量が増えればとても手に負えず、小屋に何日もとじ こめられたとか、補助ロープ使って渡ったとか、流されて死んだと かいう話は枚挙に暇がありません。登れる確率も低く、あの場所ま で行って登れなかった、という人もけっこういて、まあ、つまんな い話ですが、百名山では最難関の山の1つに数えられています。

幌尻岳には、別の登山ルートがあります。その1つが新冠コースと いうのですが、以前は手前のゲートが閉鎖されていて、林道を往復 70キロあるかないといけない、という、ちょっと非現実的なルー トでした。ですが、近年、手前側のゲートが解放されまして、イド ンナップ山荘まで車で入れるようになっています。相変わらず林道 は38キロあるかないといけないので、最短ルートでもありません し、とよぬかコースと違って日帰りは絶望的ではありますが、渡渉 も浅いのが1回と、あと若干の雪渓歩き、いうことで、とよぬかコー スよりはるかに確実性が高い、ということになります。とくに今年 みたいな雨続きだと、とよぬかコースは増水してどうしようもない (実際、とよぬか山荘にはほとんど車がとまってなかった)状態で すが、情報収集していると、新冠から登られた方はかなり登頂して いる様子でした。

10年後にはこちらがメインルートになるのではないか?という話 を書いたと思うのですが、最近はこちらのルートを使われるツアー も存在するそうです。大勢人が入るようになるとまた駐車場争いと か、トイレがどうこうとか、再びゲート閉鎖してシャトルバス走ら せようとか、いろいろ問題が起きると思いますので、まさに「この ルートを使うならイマが狙い目」と思います。


先に報告したとおり、入山を中止していますので登山道の様子はい ちばん上の10分ぶんしかわからないのですが、登山口までは行き ました。

まずですね、未舗装の林道を、往復84キロ走ります。いけどもい けども閉鎖されたゲートが見えてこない。そろそろかな、と思った 頃に、解放されたゲートが見えてきて、げ、ここからまだ16キロ? という感じです。今日もう1度行くけど、とりあえず登山道偵察し ておくか、程度のつもりで行ったら、往復で4時間くらいかかりま した。3時ころ登り始めるつもりなら、1時林道入口、0時前に新 冠市街をでないと間に合いません。
道自体はさほど荒れているわけではないので普通車でも腹すったり はしないと思うのですが、なにぶん距離が尋常でなく長いので、車 高の高い車の方が楽だと思います。

林道の状況ですが、ダム管理用の実際に使用されている林道なので、 さほどひどい状況ではありません。ダムまではまず通行不能になる ことはないでしょう。ダムから先17キロは、ちょっとひどい雨が くると崩れてしまう可能性もありそうです。重機が奥に置いてあり ましたので、今年みたいに雨が続くと若干心配です。

駐車場ですが、ゲート周りに公称10台ですが、10台以上ふつう に止まっていました。さらに手前徒歩5分くらいの場所にイドンナッ プ山荘があるのですが、その周りにも20台くらい止められそうな ので、まあ、当面は駐車場の心配は要らないと思います。

イドンナップ山荘ですが、無人の避難小屋で、まあ、あまり宿泊し たい雰囲気ではありませんでしたが、泊まれることは泊まれると思 います。水場は確認しませんでしたが、なさそげな雰囲気なので、 水は持参した方が安全かと思います。


最寄りの市街地は新冠で、新冠からゲートまでは往復140キロ以 上あります。林道は燃費が悪いのが常なので、新冠でガソリン入れ ておくのが吉でしょう。いずれのガソリンスタンドも日中しか営業 していませんので、昼間給油する計画ででかけないとダメかと思い ます。

コンビニは道の駅新冠の前あたりにセイコーマートとセブンイレブ ンがあります。道の駅のレストランは昼間のみの営業ですが、道の 駅の前にあたりのラーメン屋があります(高いけどね)

苫小牧までは、林道ゲートから新冠まで3時間、新冠から苫小牧ま で2時間くらいだと思います。大洗発の深夜便のフェリーの受付は 21時なので、16時くらいまでに下山してくれば、その日のうち にフェリーに乗れるかと思います。

モデルプランとしては、1日目早朝林道ゲートからニイカップ・ポ ロシリ山荘(林道終点)まで6時間くらい歩きまして、そこから山 頂まで3時間50分/2時間40分をその日のうちに往復、翌日は 林道を歩いて戻ってくる(4時間程度)、という感じになるだろう と思います。


以上です。

区切り線

*この山行のデータ(山行日基準)* データの見方
ルート 北電ゲート−ニイカップ・ポロシリ山荘−幌尻岳 往復
地図 昭文社 大雪山十勝岳幌尻岳。2万5千図だと幌尻岳になります。
Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 いちおう、★★★をつけました。
所要時間 北電ゲート―ニイカップ・ポロシリ山荘 5時間30分前後?
ニイカップ・ポロシリ山荘―渡渉点 50分
渡渉点―幌尻岳 4時間
幌尻岳―渡渉点 2時間40分
渡渉点―ニイカップ・ポロシリ山荘 40分
ニイカップ・ポロシリ山荘―北電ゲート 5時間前後?
他の季節 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
トイレ ニイカップ・ポロシリ山荘にあるのが唯一です。仮設。駐車場にはありません
水場 ニイカップ・ポロシリ山荘内の水場はよく出ています。
避難小屋 自炊小屋で管理人も入りません。寝具も持参してください
幕営適地 ニイカップ・ポロシリ山荘前、七ツ沼カール付近。
交通 公共交通機関での入山は絶望的。レンタカーか自家用車でどうぞ。駐車場まで未舗装。
登山計画書 北電ゲート前にポストあり
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他

最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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