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ここで紹介しますルートは、
ここで紹介した時期にはバリエーションルートになります。
相応の技術と装備で挑戦してください。

先週の三峰からの猛ラッセルで敗退した某わっきー、今週は鴨沢に登場。 正月以来初の霧藻ヶ峰へのトレースをつけて気を良くしつつもまたピー クを踏めないのは勘弁、とばかりにだんだんレベルがさがるのである。 より簡単へ、などと、どこぞのOSのコマーシャルみたいな発言をして より困難を目指す世の登山家の顰蹙を買ったあと、取りいだしたる荷物 の大きさ、85Lのザックからあふれんばかり。ピッケル、アイゼン、 わかんにカメラ、レンズ2本と三脚、ビール2本。おつまみにおでんダ ネ、おまけに石狩うどんの重装備である。まるでボッカ、いや、○ッ鹿 かもしれない。

にーちゃん、ヒマラヤ行くんかい?と、言われないように、ひと目をは ばかって日があがったらさっさと出発。・・・したはいいが、片っ端か ら追い越される。いいなあみんな軽そうで(爆死)

鴨沢は南面とはいえ、しょっぱなから雪がついている。はじめは杉林の中 を20分ばかり歩いて林道にぶつかり、そこからが本格的な登山道なので あるが、林道の駐車スペースは雪で埋まっている状態。杉林の中も踏み固 められているので慎重に歩く。夏はほとんど下が見えない登山道も、今は 葉が落ちて林道から離れていく様が手にとるようにわかる。踏み固められ た雪はくるぶし〜すね位。ラッセルとしても軽い位だが、しっかりトレー スはついており、ほとんど夏道と代わらない時間で歩ける。

尾根の右側から伝い、下から1時間ほどで建物横を通過。夏より格段に明 るい登山道。正面はおそらく七ッ石山を見ながらまっすぐ進むとやがて水 場。この水場、冬にもかかわらず出ているようだった。

2時間ばかり歩いて、ヒマラヤ、じゃなかった、堂所に到着。例年だとこ のあたりから雪が出てくるそうだが、今年はすでに真っ白。悔しいので雪 に人型をつけようと、エイッって倒れこんだら、堅くて痛かった(T_T)

しかもおなかがすいたので荷物を下ろしたのに、肝心の食事を忘れて再 び歩き出す始末・・・ニワトリだって3歩歩かないと忘れないだろうに。

とりあえず3歩位歩いたらおなかすいているのも忘れるかな、と思って 歩いてみたが、どうもいらんところだけ賢いらしくて全然忘れてくれな い。登山道は尾根の右から入り、すぐ左へ出て暫くいくと右へ移るが、こ こが一番急なところ。右へ出たあたりですでに空腹でヘロヘロ。荷物が重 いためあまり下ろしたくないので、とりあえず七ッ石分岐まで行くことに して黙殺。積雪多く、七ッ石へまっすぐ向かう道(分岐ではない)は踏み 跡らしきものが半分消えかかった状態でついているだけ。

下から3時間、七ッ石分岐のところで再び荷物を下ろすと下から人がやっ てくる。今日はね〜南アルプスが綺麗に見えると思うんでこっちへ行っ てみます、だって。うんうんなるほどなるほど。じゃあ僕はこっちへ・・・ と巻き道へ向かう。しかしこの人、話し込んでいてまた食事を忘れたの だ。はっ、また荷物背負っちゃった(T_T)

なにしろ、歩荷駅伝の軽いほうと重いほうの中間位ある重量挙げ用のザッ クなので1度背負ったらそうそう下ろしたくない。ここから先、ブナ坂まで が実は長い。ぐるっと回って尾根を2つ、3つと回りこむ。標高差はさほど ないのだが、距離は結構あって、雲取の実は隠れた核心だったりする。

暫く歩いていたが、作業道との合流のところで、さすがにこれはたまらん、 とばかりに荷物を下ろして大休止。写真撮影をしていたら、ここでも食事を 忘れて再び歩き出す。故意にやっているんじゃないんだけどなあホント。

まもなくブナ坂へ出るが、今日の展望は見事。富士山はこんなに近かっ たのか、という位見事に見えており、南ア方面も北岳、間、農鳥の白峰三山、 稜線の向こうに塩見の頭、立派に見える悪沢岳、こちらからだとふたこぶの 赤石岳、三角に見える聖岳の3000m峰の白き高き峰が見事に見えている。

稜線上は雪に覆われてすね位のトレース。写真撮影しながらなのでなかなか 先へ進まず。1つ2つの丘はこえたものの、最後ののぼりが登りきれずに座り 込んだところでさきほど七ッ石分岐でわかれた人と合流。CTよりは遅れ気味 できていたのは知ってたけど、そんなに遅かったのね(T_T)

目の前は奥多摩小屋だが、時間的にはまだ全然なので上まであがる。と はいえ体力的にはかなりカラータイマー点滅状態(意味不明)奥多摩小屋から だと冬季は尾根通しになるので、まず急斜を登って1813小ピークの上へ出 る。ここで右へ折れて少し痩せた尾根をくだり気味にまっすぐいくと右から巻 き道が合流してきて、ここから短いがキツい斜面を登る。1937ピークまで 約120mの登り。手前10mで、思わず、小雲取はそこですよね、と聞いて しまう。まだ聞いているうちは余裕があるということで、まだだいぶ先でーす、 なんて言われるのを無視。やっぱり10m先は小雲取でした。

小雲取山頂で1名休憩中。聞いてみると日帰りなのだとか。で、まだちょっ と先があるので帰ろうかと思って・・・って、空身なら30分で往復できる距 離なんですけど、ここまできてもやっぱり帰るのかなあ。まあ、いいけど。

1937ピーク(小雲取)から先は一旦左の林の中を巻く。だいぶ下っている ように見えるが、3〜5m程度下ってあとは横へ行っているので臆することは ない。すぐ見晴らしのいい気持ちのいい尾根に戻り、山頂直下がやや急な登り。 無事最後の登りをのぼりきって避難小屋入り。

大根雑、じゃなかった、大混雑で寝る場所もない場合に備えてテントももっ てきたのだが、現状でとりあえず私一人。早速カメラを振り回して写真撮って いる間にお客様続々到着。あれよあれよという間に十数名。寝る場所大丈夫か なー、なんて思っていましたが、幸い@1畳分位の割り当てになり、一緒のシュ ラフで水筒とラブラブ就寝。最低気温はマイナス10度以下。

夕方は残念ながら富士山上に雲がかかっており、さほど光線具合はよくなかっ たが、飛竜山の方は綺麗に晴れていい写真になった。

翌日。本来の予定では小屋で停滞予定だったが、唆されて鷹ノ巣の避難小屋へ。 小屋からまっすぐ下るが件の急坂で危険を感じアイゼン装着。サクサクと小気味 良く効く爪。少しペースは遅いが暖かい陽気に恵まれた最高の山歩き。

ブナ坂から七ッ石へは少し踏み跡薄く、しかも踏み跡がわざわざ木の真下を 通っている。私の場合ひたすらザックがひっかかるのでそのたびにトレースを外 して右へ出るが、そんなことをしていると加速度的に疲労が溜まる。今日は2時 間だと聞いていたので、これで行程半分かあ。と思い七ッ石の上で30分ばかり 休憩した後千本ツツジ方面へ。だらだらした長い尾根を歩いて、ところどころ展 望が出たり出なかったりしながら、右手に富士山を見つつ1時間で千本ツツジ。 丁寧に尾根を拾うが高丸山は巻き、日陰名栗峰は踏む。無雪期はバリエーション ルートになるらしいのだが雪があるためか簡単に山頂へ。実は点線ルートを歩い たのは今回がはじめてだったりして(以下省略)

トレースはついているが、ボコボコしている上わざわざザックが木にひっかか る場所を選んで歩いているのでわかんをつけて新しい場所を歩く。くるぶし位の 軽い下げラッセル。ところどころばかし穴に騙されるものの、この日は大過なく 鷹巣避難小屋へ到着。翌日峰谷へ降りるつもりだったので荷物をデポして鷹巣山 をピストン。途中で少しラッセルが深くなったのでわかんからつぼ足に切り替え てトレースを伝う。

小屋入りは午後2時頃。シュラフと靴下を干して,1人さびしくできあがって、 ビールが切れた頃になって団体さん到着。広い小屋で1人はさびしいなあ、と思っ ていたところだったのでこれ幸い。この日は都合7名。小屋の1人はテントの1人 と違って、妙に空間が広いので辛いものです。

夕方、再び鷹巣の稜線へ三脚とカメラだけ持って撮影。登山道を大きく外れ、 股下までのラッセルで笹薮の中へ入る。1人だけの贅沢な時間。

この日は冬型が入り、標高を400m以上下げたにもかかわらず最低気温マイナス 10度。

最終日は石尾根を下る。3時間程度で降りるだろうと思ったら鷹巣からが長い こと長いこと。北風強く冷たい。鷹巣から広く展望のある尾根を下り、若干登りが あるもののほとんどが下り。城山のあたりではトレースは巻いているが一応尾根を 辿ったほうがなにかと安心(一部意味明瞭)なので、新しいトレースを尾根につけ る。くるぶしから深くてもすねまでの軽いラッセル。将門馬場でも忠実に尾根を辿 るが、ここで道を失うがほどなくしっかりしたトレースを発見。これを辿って六ッ 石の北側の雪深いところを巻く。六ッ石肩へ荷物を置いて丁寧にピークを踏んで戻っ てきたところで3時間半経過。さすがにもうごちそうさま、である。

ここから下りかけたところで本日初のすれ違い。このあたりまでくると春山の 様相。狩倉山を過ぎたあたりの南面でアイゼンを外すがこれは失敗だった。しっか り踏まれてかなり滑りやすくなったところを慎重に下山。尾根をはずれ絹笠山から 奥多摩駅へ下山した。やはり下界は山上と比すれば暑く、弱まった風の中汗を流し ながらの下山であった。

下界で冷たいそばを頼んだら怪しい人だと思われてしまった。


1日目 鴨沢7:00〜奥多摩小屋12:30頃〜雲取山13:30
2日目 雲取山8:00頃〜鷹巣小屋12:30〜鷹巣山〜鷹巣小屋14:00頃
3日目 鷹巣小屋7:00〜六ッ石10:20〜奥多摩駅13:10


今回は写真が多いので分割して別ファイルにしてあります。

写真1
写真2
写真3

区切り線

*この山行のデータ(山行日基準)*
ルート 鴨沢−雲取山−鴨沢
地図 2万5千図 雲取山 三峰。昭文社山と高原地図だと奥多摩か雲取山ですが冬季ですので2万5千図が安心。
Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 ★★。危険なところはないが多少体力は必要
所要時間 鴨沢−小袖乗越 40分
小袖乗越−堂所  2時間
堂所−ブナ坂    1時間
ブナ坂−雲取山   1時間30分

下りはのぼりの70%くらいです。雲取山−鴨沢 3時間30分
他の季節 入山者は通年絶えませんが、だいたい12月中盤くらいをめどに積雪期の装備に切 り替えます。お正月あたりはあまり積雪がありませんが、2月はマイナス20度に 届く日があるれっきとした冬山。太平洋側の気候に属するのですっきりとした晴れ の日になることが多いです。3月前半あたりまでは積雪が増えます。入山者が多く しっかり踏まれてしまうので冬場はアイゼンが絶対必要です。
僕がアイゼンを持参するのは、だいたい4月前半くらいまで。GWには春の山を謳歌 できるでしょう。
トイレ 鴨沢バス停の駐車場向かいにあり綺麗。雲取山頂避難小屋にあり普通。
水場 奥多摩小屋前から5分くだったところ。
堂所下の水場は出ていましたが涸れることあり
避難小屋 山頂の避難小屋は綺麗で宿泊に適する。寝具なし
(2006.12現在奥多摩小屋は自炊小屋です。食事の提供はありません)
幕営適地 奥多摩小屋が指定地。石尾根上山頂直下に適地あるが違法
交通 奥多摩駅からバスで鴨沢へ。610円

鴨沢のバス停前に駐車場が10台くらいあり、ここはマイクロバス程度の大きさの車が駐車可能です。奥行き9mくらいなのでトレーラ連結したままは難しいです。駐車場まで舗装
小袖の駐車スペースは3台。駐車場まで舗装。こちらは極端に道路が細いところがあるので、2m幅の車を通すのは難しいと思います。トレーラは転回できませんので避けるのが無難です。鴨沢の駐車場においていくか、もう少し手前の留浦バス停前あたりにも置いていける場所があります。

道路は、小菅村経由のルートも道はそんなに悪くありませんが、冬季は青梅方面から入るより凍結している可能性が高いのでスタッドレスタイヤが必要です。(青梅方面から入る場合でもスタッドレスタイヤが必要なこともあります)
上野原ICから小菅村経由で鴨沢まで、1時間と少々。途中センターラインのない所が結構ありますが、バスも運行してますので基本的に大型車両でも問題はないはずです。

冬季、塩山から大菩薩をこえ丹波経由で鴨沢に至るルート、松姫峠をこえるルートはあまりおすすめできません(特に松姫峠ルートは冬季通行止だった記憶があります)
登山計画書 鴨沢に警察署あり。
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他  

最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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