サイトマップ | 更新停止のご案内 | このサイトについて


   
7月20日

今日は3連休の初日。とりあえず甲斐駒、といいますか、足が完調ではな
いのでどこでも敗退できるよう、沼平へ車を入れる。3連休初日というこ
とで前日の日没前に車を止めるが、さすがに日没前では誰も来ていないか。
時折車が通るが、皆ゲートの向こうまでいってしまう。日没を待って寝苦
しい夜を車の中で過ごす。

20日は日の出とともに起床するが、なんとほとんど車は止まっていない。
わずか2,3台増えただけの沼平駐車場から歩くと、少し先の駐車スペー
スに10台位の車が止まっている。それだけだ。
膝回りや筋の故障を防ぐには十分なストレッチが効果的とのことなのでしっ
かり準備運動した上でのスタートである。
左足を少しかばいながらの林道歩き。地面が固いところはそれだけでダメー
ジがくるのでできるだけ丁寧に歩く。左の畑薙山の標識を過ぎ、40分ば
かり先の畑薙大橋へ向かう。去年あれだけ頑張って歩いた林道も、今回は
まだまだ余裕。しかし、昨年来たはずの畑薙大橋とは、その場所は全く違っ
たところであるようにさえ見えた。あれだけ突き抜ける空、明るい橋の袂
は、今はまだ日が当たらず、そして昨年と違い生い茂った草に囲まれた薄
暗い橋にしか見えないのである。
そして、この、あまり人の入ってないように見える畑薙大橋をこえ、いよ
いよ登山道だ。足をいためて以来、この時を何日耐え忍んで待ったことか!
そしてすっかり忘れていた土の上を歩く感触。そして林道とは明らかに違
う急登。山を歩く、という行為を一歩一歩咀嚼するかのように、そして少
し左足をかばって、新しい感動の中で少し丁寧な足運び。今日は果てしな
い登り、そして長丁場。そして1年ぶりに戻ってきた南アルプスの感動!
再びあの稜線の空の高さと、そしてあの稜線までのはるかなのぼりに思い
を馳せながら、1歩1歩大事に上がっていく・・・・のだが、人の記憶と
いうのはいい加減なものである。ヤレヤレ峠までは一本調子の登りだと記
憶していたのだが、めまぐるしく変わる斜度の変化。こんなものは気にも
かからなくなるほど南は大きいのか、と勝手に納得して、ヤレヤレ峠まで
の軽いウォーミングアップを果たし、ここで一旦荷物を下ろしたところで
後ろから来た人に抜かれる。あの後さらに軽量化したとはいっても推定で
29〜31kgといった大荷物である。そう簡単には登らせてもらえない。
しかし、まだまだヤレヤレではないぞ。ここで軽く肩と足をほぐした後、
ウソッコ沢方面へ下っていき、次々に釣り橋をこえていく。この沢、とい
うか、川の色、川の深さ、大井川の源流南アルプスの深さ。小さな小屋の
脇を通り過ぎるといよいよ南の底の暗く深い谷の中へ滑り込み、そしてそ
の息の詰まりそうな源流を辿ると、そこにひっそりと佇む小屋がウソッコ
沢小屋である。昨年は反対側から来て、多くの人が最後の一歩きを頑張る
ためにそこで英気を養っていたその場所には、今は僕のほかにはただ1人
の単独行者しかいない。小屋の前で軽食を食む彼の前を通り過ぎ、僕は少
し先へ進んだ黄色い桶、水場の前で荷物を下ろす。最初に飲む南アの水。
最も暑いその日、まだ早い時間であるが早くもかいた汗を、その水で少し
洗い流して体温を下げる。そして、ここまで歩かなければ飲むことができ
ない透明感あふれる液体を、轟音を立てて流れる川の前で口に流す。

待っていた。
このときを待っていた。

滝のような勢いで流れる沢筋に、へばりつくようにしてつけられた登山道。
少し出っ張って、そこだけ少し光が差し込んで、井川山岳会の黄色いプラ
スチックの桶は透明感を解き放つ。もう1口水を口に入れて、そして水筒
を満たしてから再び歩き始める。
まるで地獄の底から這い上がるかのように、鉄の梯子をいくつも登り、そ
して足元には朽ち果てて、崩れ落ちたようになった古い梯子。その上にか
けられた新しい梯子を登っていく。水が入って荷物が増えた今のザックに
は少し段差が大きい。そして、左足は少し余計に引っ張ると、この深い山
の底で動けなくしようとばかりに刺痛を返す。そう。1ヶ月前全く歩けな
いほどに痛んでしまったあのときと全く同じ痛み。無理な力をかけなけれ
ば歩ける。聖は踏めなくても聖平からさわら島へ下山するだけは持たせな
ければならない。丁寧な足の運びを心がけ、左足には絶対にイレギュラー
な力をかけないよう気をつけるが、そうすればするほどに爪先をぶつけ、
右足のバランスを崩し、左足のダメージを増やしてしまう。
少し心配になる。どんなに負けたとしても、茶臼岳往復はしたい。この夏、
この夏全く山に登れずに終わることだけは勘弁してもらいたい。
丁寧に歩くことだけを心がけていた。
いつしかその地獄の底を離れて、乾いた山の斜面にいた。そして、足の痛
みの底も離れていた。
そして尾根を辿る長い長いつづら折。森に囲まれ全く展望のない場所から
赤茶けてガレた地面だけを見ながら登っていく。時折地図と照らしあわせ
たり、高度計を確認しながら現在位置を捉えていく。顕著な特徴がある尾
根ではないのだが、割合場所はわかりやすく、その長さを覚悟していた身
にとって心の支えとなる。そして尾根をはずれ見覚えのある木の橋。いよ
いよ横窪峠である。尾根の一番高いところから下を見て小屋を探す。少し
奥まったところであるが、確かに存在した。ここで2つ目の小屋にたどり
着いたことになる。
横窪の小屋へ下りてくると、空が一瞬だけ開ける。ここでまずすることは
水の補給−暑さのため水の消費が非常に激しく、水の供給が全く追いつい
ていない。ここからは3時間の登り。昨年の経験から水呑場の水は期待で
きないであろうことはわかっていたので多めに持つと、この2kgがザッ
クの負荷を大きくする。
横窪沢の小屋の前でチョコレートをあけるが、意外にも溶けていなかった。
山の中の気温はさほど高くないようで、ただ、限界近い荷物の重さが体温
を上げているだけのようにも思われた。
そして南の静かな台地をこえ、再び長い登りへ。標高差から水呑場までは
40分と推定されたが、予定の40分を過ぎてもなかなかそれらしきとこ
ろは出てこない。それどころか1時間を経過しても出てこないので、見落
として通過してしまったのではないかと思い一旦ザックを下ろして休憩す
る。横窪沢でほぼ同時に出発した2名がそこで休憩していたのだが、僕と
入れ違いに出発である。
5分ばかり座りこみ、そして再び荷物を背負って5分ばかり歩くと、水呑
場登場。愕然とする。そんなに遅いペースで歩いていたのか。CT40分
に対して1時間10分では、この先の2時間20分を一体どれほどで歩き
きることができるのか。頭の中で思い描いていた標高差200mと、実際
の標高差200mがこれほどまでに違うものだったということは、僕は信
じたくなかった。何はともあれ、一旦荷物を下ろしてここで水の補給であ
る。しかし、出ている水は水滴程度。300ccばかりの水を溜めるのに
5分内外も待たされる。ピンチというわけではないのでここで諦めて歩き
出すことにした。
そして、次の目標である樺段まで、CTとこれまでの歩行ペースから割り
出した予想所要時間は1時間半。ゆっくり歩いて樺段で休憩するつもりで
あったが、その所要時間はわずか30分。地図を見返すのだが、見まちが
えてはいない。水呑場でも薄々思ったのであるが、これは確実に地図が違
う。
南アの森は静まり返っている。樺段で少し斜度を手加減した尾根を行くと、
やがて地図上の樺段の標高が書かれたプレートが尾根の上に登場する。こ
れで地図の間違いが確定し、CTを割り込む時間で歩いていることが明ら
かになった。本日目指す茶臼小屋まで、標高はあと300mである。
到着時刻の目処が立ったところで急に元気になる。少し荷物を下ろして力
を蓄えた後勇んで歩く。
そして時折見える上河内岳の山頂。森の中にいるが、空は高く、あのとき
の南アの空そのままである。いよいよやってきた、と、遊びに行く日の前
の夜のように高ぶった気持ちで歩いてゆく。植生も樺段のところとは少し
変わってきており、登山道も土から石混じりへ。
いよいよ高いところへきたのである。そして聞こえる小屋の発電機。今日
の行程はいよいよ完歩が目前である。
視界が開け、そして目の前に見える小屋。まだ少し遠く、記憶にある茶臼
小屋とは少し違うような気もする(注:ここで見えた小屋はトイレであっ
た)が、最後まで丁寧に歩き、花畑に出迎えられて小屋への最後の歩きづ
らい段差を上がる。
少し伸ばしてみる。やや痛みはあるが、出発するときとほとんど変わって
ないように思える。足の方は無事だ!

眼下の山々には少し雲がかかっているが、この南の高い空。この空の下を
明日歩くことができるのである!
まずは水を確保したあと、天場の申し込みをしてビールを確保した後ゆっ
くり食事にする。テントを張るのは後だ。遠く下に見える畑薙ダム。山伏
方向の稜線。昨年走り下りた登山道。そんなものを眺めながらゆっくりと
過ごし、ひたすら食べる。そして喋る。嬉しいものは嬉しいのである。
ビールも飲み終え、概ね満足したらテント設営の後、今度は撮影である。
ひたすら花撮りに明け暮れ、そして再びテントで食事。やはり山といえば
食い気である。というよりも、昨年よりも体脂肪が少ないせいか余計にお
なかがすくようである。昨年は行動食を持たずに大失敗をしたが、今年は
大丈夫。背負いきれないほど食べ物を持って歩いているのでしっかり食べ
る。
やたらと人が多いが、連泊で光岳を往復する人が多いのだそうだ。いずれ
も軽装であるが、やはり南は軽装の似合わない山域だ。その荷物の小ささ
に僕は違和感を感じてしまうのである。彼らは3時頃おきて出かけるそう
であるが、僕は今年はまだ山慣れしていないようなのと、明日の行程はわ
ずか5時間であることから少し出発を遅くする。3連休ということもあり、
テント場もなかなかの盛況である。
やがて天気が崩れてきたので、夕暮れを待たずにさっさと寝る。

7月21日

夜はすっかりガスって天気が悪く、朝までそれをひきずっていた。しかし
白んでくるとともに天候も回復にあるようで、薄明るくなる頃には主稜線
から外れたところで星が見えるようになる。これは遅発している場合では
ない、とばかりに朝から富士山を見て、日の出の直前に茶臼小屋を出発す
る。すぐにオレンジ色の光が差し、茶臼へのなだらかな山肌を染めて行く。
美しい朝。夏の日の日の出。ハイマツに覆われた広い稜線の上にたつ分岐
を右へ折れて少し下る。南の柔らかく女性的な稜線。3000mの荒々し
さなど微塵にも感じさせない。亀甲状土から奇岩門まではあっという間で
あったが、ここから岩場へ出て標高を稼ぎ、1時間そこそこで上河内岳の
山頂へ立つ。大洗を出発して1ヶ月もかかった初の山頂。この夏はもうダ
メかと思っていた。そして再び戻ってきた南アルプス。あの時涙をのんで
背を向けた聖岳は深き青き谷をはさんで目の前に見えている。再び一点の
曇りもない濃紺の空。飛び上がる鳥の前に広がるが如く限りなく足元に広
がる空間。大空のステージ。
そして今、最初のピークを踏んだ。思わず感涙。

同時に山頂へ上がった人はカメラの電池が切れてしまって写真が撮れない
そうで、僕も2CR5とCR123Aは持っているので譲れるのであるが、
残念ながらそのカメラはCR2で規格が合わず残念。少し山頂に留まった
後二重稜線の船窪をおりていき、森の中へ。こんなに長かったっけ?と思
う位歩いて、茶臼小屋から4時間弱で聖平へ。いくらなんでも時間的早す
ぎるのであるが、百間まではCT8時間。兎の秘密のテント場まではもう
少し近いが、小聖の水場が出ていないらしいことや、先へ進むにはまだ
1000m以上登らないといけないこと、また今年は無理して1度失敗し
ているので、今回は確実性を重視して近くても聖平で泊まることにする。
朝9時に天場へ入ると、これから出発する人や、聖のピストンでさわら島
へ下りる人などいろいろな人が入り混じって大混雑である。あまり下の方
へは張りたくなかったのだが、少し静かな場所、トイレと水場の中間であ
る昨年と同じ区画を確保してさっさとテントを張る。ちなみに、午前9時
到着ですでにもう私より先についている人がいたようで、1番の受け付け
ではなかったらしい。
足のほうは昨日より少しよくないようだ。もし聖を越えるとなると、あと
は赤石岳の先までいかなければエスケープできない。痛めた足で16キロ
歩いた経験から考えて、明日何かあっても赤石の登りは意地で登って悪沢
から下山することは可能と判断。明日は前進である。

この日もえらく天気が良かったのであるが、テントを張ってくつろいだ午
前10時過ぎになると急にガスが湧いてきてすっかり聖岳を隠してしまう。
そして、お昼前から雨が降り出してきたのである。結果論でしかないのだ
が、もしこの日聖岳をこえていたら、多分兎のコルあたりで雨に祟られて
いたことであろう。それはそれでいい経験ではあるが、やはり山は晴れて
いたほうが何かと楽である。とにかく、テントを張る前に雨に降られなかっ
たのは幸いであった。気象通報をとっているのであるが、下界は一応はれ
ているようであるが天気図からいって明日も好天はあまり期待できなさそ
うである。降ったりはれたり中途半端な天気であるが、一時的に少し強い
降りもあって時間はたっぷりあるので作戦を考える。
今日雨降っているので小聖の水場は出ているだろう。危険なのは兎のコル
だからここまでは晴天でいきたい〜とすると、朝晴れていれば少し早い時
間に出た方が安全だ。明日は早立ちである。そうと決めたら日暮れととも
にさっさと寝る・・・筈が、隣の学生テントがやかましい。明日は下山だ
けらしく、酒を大入れして結局夜9時半まで騒がれた。何時まで騒いでい
たか知っているということは、即ちその時間まで寝られなかったというこ
とである。

7月22日

寝不足である。当然も当然であるが、5時頃には寝る体制であったのが、
9時半まで騒がれてはたまらない。昨年も無知蒙昧な学生団体のテント
に悩まされたのであるが、今年も再び学生団体の被害に遭うことになった。

再びシュラフに入って二度寝を決め込もうと思ったが、聖平の天場はさわ
ら島へのルートの中にあるのでさすがに寝ていられない。仕方なく撤収し
てスタート。日の出らしい日の出もなく、あまり天気は良くないが、再び
今日も夜明けとともに天気が俄然よくなってくる。ほとんど空身でピスト
ンの人を追い越すようなペースでいきなりの800mの登り。小聖手前あ
たりまでくると森林が切れ展望が出てくる。小聖周辺は両側が切れ落ちて
いるが慎重に行けばさほど危険ではない。水場は予想通り出ているが、
ここは無視して通過。聖からの大斜面のガレを調子よく登っていく。昨年
と草の生え具合が違っているせいなのか、こんなにしっかり掘られた登山
道がついていた記憶はない。つづらを折りながら片っ端から追い抜いて山
頂を目指すものの、最後の200mは息切れ。少しペースを落として、い
よいよ3000mのピークに立つ瞬間がやってくる。
最後まで斜度を一定に保ったまま、そして聖の3013mに到達。見事あ
たりは晴れ上がって赤石岳を見ることができた。右へ行けば奥聖への美し
いプロムナード。今回はパスである。そして、昨年と同じように、展望を
楽しんで下山する段になると聖はガスの中へ。
大パノラマを心の写真機に焼き付け、充実感を胸に下山する私と相対して
すれ違う単独行者。わずか15分の違いが明暗を分ける。流れ上がってく
るガス、そして強まってくる風。手持ちのカメラもファインダに水滴がつ
くようになってくる。高山特有のもの淋しい風。そして今までの喧騒が嘘
のように、人影を見ることがなくなってしまった。今はたった1人。
少し歩きづらい斜面を、兎のコルへ向かって下っていく。昨日の目標通り
晴れているうちに兎のコルを超えるのが大目標であり、少し足を速める。
ハイマツの間を流れるガス。そして切れ落ちた崩壊地の淵を慎重に下る。
やがてやってくる南アルプスの厳しい自然。ラジオラリヤ露岩の少し岩場
になったところで道を誤るがすぐもとの道へ戻り、大きく標高を落とした
ところが兎のコル。ここをこえるとあっという間に天気は回復。コルの左
右で全く天気が違っていた。
左は大きく崩壊しており、やや慎重に下りやせた稜線の右側を巻いて兎の
取り付きへ出る。ここまでくればもう安心である。
一旦荷物を下ろしてここで水を確認すると、なんと空。どうやら尋常では
ない水の消費をしているらしい。のこりCTは3時間以上あり、小兎の水
場が出ていなければアウトである。
水がないのでここでは行動食(糖質)を取るわけにもいかず、とりあえず
このまま空腹を耐え忍び兎まで駆け上がる。兎岳も本来いいところなので
あるが、水がなくては長居できない。底に残った水をすくいとり、小兎へ
の一登り二登り。柔らかい稜線であっても、起伏は激しく、しかも暑さと
すでに1000m以上の登り行程をこなしている足にはこたえてきている。
とにかく水がないとアウトなので、水場分岐のところで荷物を下ろして5
分のくだり。少し心配ではあったのだが、踏み跡もはっきりしており、イ
ラクサにやられただけでしっかり水は出ておりました。おなかがふくれる
位水を飲み、そして2Lの水筒に目一杯水を詰めて上がる。急登で少し辛
いが、稜線の岩場とはまた違ったあまりにも目にまぶしい薄緑色の斜面と
そこに生きる小さな花の登りを10分間。余裕はなかったのだが、今でも
あのひっそりと佇む美しさはよく目に焼きついている。
稜線に上がったところで行動食を口にし、中盛丸山への最後の登り。わず
か160mの登りであるが、これがもう辛い。そしてガスが上がってきて
再び白の世界へと変わる。目の前にはライチョウが、親が1匹と子供が2
匹。登山道へ出ていたのだが、20分ばかりでいなくなってしまった。
そしてさっき休憩を入れたばかりなのに、再び山頂で荷物を下ろして大休
止。水がなかったことと、そこで頑張ったこと、今日のコースタイム自体
が長いこと、いろいろ原因は考えられるのだが、とにかく疲れていた。
今回の山行では大沢岳を踏むつもりであったのだが、それどころではなく
断念である。ガスの中であるので行っても仕方ないという面もあった。
最後はりんけん新道を通って百間洞へ。一番上の天場を確保したのだが、
トイレに行きたくなるわ水は2度も取りにいくわで、テントを張った後も
ひたすら歩きつづけることとなったのである。
トイレットペーパーの量が少なそうなので、ここより節約モードに入る。
足の方は何ともない。まだ少しかばってはいるが、荒川岳はこえられそう
である。三伏からのエスケープはラクラクなので、荒川岳までの前進はこ
れで確定である。三伏が見えてくると気が楽になる。

--------------------------------
写真 曇天の南アルプス
写真 どす黒い雲。
写真 左に見えますのが畑薙山です。ちょっと字が小さいか。
写真 これが畑薙大橋。昨年のあの場所とは思えません。
写真 こちらがヤレヤレ峠。ヨレヨレ峠かな?
写真 釣り橋と鉄はしご
写真 こんなところを登っていきます。
写真 現在地である。
写真 そしてやがて展望が。
写真 こんなのも見えてきます。いよいよ南アのはじまりです
写真 こちらが横窪沢小屋
写真 別の角度から
写真 花です。
写真 これは茶臼小屋から見た稜線。この時間はまだ雲ですね。
写真 茶臼小屋の様子。
写真 茶臼小屋周りの花
写真 茶臼小屋周りの花
写真 茶臼小屋周りの花
写真 茶臼小屋周りの花
写真 茶臼小屋周りの花
写真 茶臼小屋周りの花
写真
写真 道標。
写真 茶臼小屋周りの花
写真 茶臼小屋周りの花
写真 茶臼小屋から・・・何撮ったんだろうこれ。
写真 茶臼小屋から日が上がってきます
写真 今あがりました
写真 そしてこちらが茶臼方面の稜線。
写真 茶臼岳へ向かいます。右のくびれているとこが茶臼と上河内の分岐。
左が茶臼、右が上河内
写真 ここが分岐。
写真 やわらかい稜線。綺麗でしょ。
奥が茶臼岳。
写真 亀甲状土のあるとこ。奥は上河内岳
写真 上河内岳付近
写真 上河内岳付近
写真 上河内岳付近
写真 上河内岳付近
写真 見づらいですけど、お花畑。
写真 富士山。
写真 これが奇岩門。中央はなんと聖岳である。
写真 上河内岳周辺
写真 上河内岳山頂。正面は聖岳。
写真 少しひいたところ。正面の大きいのが聖、左は兎。
写真 山頂からの眺め。
写真 上河内岳先だと思います。
写真 聖の天場。
写真 聖平。
写真 聖平
写真 聖岳方面かなあ。自信ないです
写真 正面に見えているのは富士山。右は上河内岳ですね。
写真 小聖岳山頂。写っているのは僕ではありません。
正面は聖岳
写真 自信ないけど多分富士山。
写真 聖岳大崩壊地。
写真 山頂である。
写真 赤石岳方面を見る。
写真 富士山ですね。
写真 山頂
写真 奥聖方面。
写真 それがあっという間にこんなにガスって・・・
写真 これが山頂の標識。
写真 聖と兎のコルの間
写真 同。
写真 兎のコル。左は切れ落ちています
写真 兎岳。さっきまでのガスが嘘のよう。
写真 兎をこえると見えてきます。赤石岳です。
写真 ライチョウ。
写真 謎の花
写真 蝶?いや、蛾かな。
写真 花。
写真 多かったです。
写真 百間から中盛丸山方面。中央に見えているのが小屋で、写真を撮った場所は天場。

最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




mixiチェック

mailto:mailaddress

tozan.net - http://tozan.net