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〜コラム〜
事前調査について

 事前の調査はわりと綿密にしたつもりですが、結果的には使い物に なりませんでした。
登山道上には宿泊施設やテント場もあるけれど、山奥の車道はそも そも宿泊施設もテント場も、水場さえもないのが当然です。山の中 は主だったルートはほとんど歩いた経験があったので、当初から この縦走のカギは舗装道路歩きをいかにうまくやるかにある、と感 じていました。

 まず初期にはルート選定のため中部山脈界隈を車で走り回りました。奈川渡からし島々宿へR158をたどるルートは歩道がなく歩けないのは早々にわかっていました。乗鞍を経由するルートは登山経験からいって困難です。奈 川渡ダムから南下するルートや美ヶ原を経由するルートなどを検討 しましたが、ルートからは成功のヒントは見えませんでした。
とくに、静岡駅から畑薙の間は、どうやってもこの間は歩けないの ではないかと感じました。山の上と違って舗装された山奥だから、 勿論歩いてやってくるような客向けの宿泊施設もないし、それどこ ろか水も足りるかどうかわからない。テントを張れる場所も限られる。

 当初デポはする予定で、デポ地として沼平や富士見峠、それに扉峠 あたりに水を置く予定でいました。
いろいろ調べたのですが、結局デポして回ったり、あとで回収した りするのは山を歩く以上に手間で、デポはなしにしよう。ルートは 1日分余計に水をもってつっこもう、という、どちらかといえば無 鉄砲な計画で歩き始め、道中でもかなり場当たり的なやり方をしました。

 結局、実際にやってみなければ頭の中でこねくりまわしているうち は実現の光はみえてこない。緻密に計算するよりも、死なない目処 がたったらその可能性に賭ける。そうしないといつまでたっても実 行に至らないというのが、この山行での結論になりました。


最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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