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1日目:精進湖−精進峠−精進山−三方分山−女坂峠−五湖山−横沢頭−王岳−鍵掛−鍵掛峠(泊)
2日目:−鬼ヶ岳−金山−節刀ヶ岳−金掘山−大石峠−不逢山−中藤山−新道峠−破風山
    −黒岳−御坂峠(泊)
3日目:−御坂山−八丁峠−1580ピーク−清八山−本社ヶ丸−大幡八丁峠(清八林道)
    −三つ峠登山口−三つ峠入口


遠方の方もいますので、ちょっと場所からおさらい。

     ▲大菩薩嶺

      ▲小金沢山
         (小金沢連嶺)
      ▲大蔵高丸

      ▲滝子山          

  ============================================中央道

   三方分山
   ▲  王岳 黒岳   ▲清八山▲本社ヶ丸
      ▲  ▲ ▲御坂山
 精進峠             ▲三つ峠
 ▲○精進湖○西湖  ○河口湖
  ○本栖湖 ▲足和田山

      ▲ 富士山


・・・ということで、前回の小金沢連嶺は富士山を南に見ながら南下する ルートでしたが、今回のルートは富士山を右に角度を変えながら見ていく プランです。

カメラマンの撮影現場を横目に精進湖の市営駐車場をスタート。駐車場か ら精進峠への直登ルートは地形図には書かれていないが、駐車場からパノ ラマ台方向へ歩いて3秒(?)行ったところを入る。廃屋らしき建物の横 を通り過ぎて山裾まで平地を歩いていくと砂防堰堤が登場し、これを越え ると登山道へ入る。人工林と天然林の境目を直登していき、30分ほど登っ たところで一端ザックを下ろす。今回のルートは2泊3日、まったく水場 が期待できないため、水が6.5L。そのほかに、12本爪アイゼン、冬 用のアウター、テントに外張、冬用シュラフにカメラ2台、三脚、ガス缶 2、さらに缶ビールにチーズ、納豆、うどん2、ごはん2、バターロール、 鶏肉300g、ラーメン4、おにぎり3、あじのおつまみ、チョコレート 3、みそ汁3、スープ3、だし、しょうゆ、その他に非常食が4食分+き なこ餅2袋・・・ってどこまでいくねーん!!とまあ多彩な食事のために 推定32kg程度になったザックの重さに早速メゲるが、この後は順調に 進み精進峠で尾根に乗り、精進山から三方分山のピークを踏む。実になん でもないピーク。ほとんど積雪はないのだが、しっかり踏み固められてい るところがあってかなり悪い状態になっているので、念のためアイゼンを つける。今回もまた地図の一部をおいてきてしまい、三方分山は登山地図 での確認。三方分山から女坂峠までは240m近く下り返し。一部急な下 りを交えながら硬い氷から土をアイゼンで踏んでいく。峠から先は少し踏 み跡が細くなるがたいしたことはない。再び急なのぼりを登りかえしたと ころで五湖山へ登頂。ここから先はバリエーションルートとなるが、どの ようなものか、と半分心配、半分期待するもほとんど一般ルートと変わり なしで拍子抜け。とはいえ進んでいくと踏み跡の怪しいところがあったり して、言われてみればなるほどバリエーションも納得、といった印象。 忠実に尾根を辿り、少しコースタイムを割り込む時間で王岳のピークへ登 頂。ようやくはっきりした富士山の大展望を見る。静かな山頂で一端ザッ クを下ろす。鍵掛まではちょっとした上り下りが鬱陶しいが、幕営適地を 探しながらの行軍。時間的にも3時近くなってきており、いいところがあ れば、と思って鍵掛峠まで下りてくると、どう見てもテントを張ってくだ さいといわんばかりの区画が2つ。しかも目の前に富士山が見える超一等 ロケーションとくれば今日はここでタッタカター(意味不明)である。さっ さとテントを張った後は鳥南蛮うどんを堪能し、夕暮れ富士を見ながらと りあえずチーズをつまみにビール。ここまで持ってきた甲斐があったって ものよ。でもちょっと冷えすぎだったかも・・・
この夜はかなり暖かく、外張りも張らずテントはシングル壁。それでもフ リースも要らないほど。雪山装備一式はすっかり無駄だった・・・トホホ。 テント内の気温でマイナス2〜3度前後。

翌日は鬼が岳へのキツい登りからはじまる。重荷には少しキツい岩場があっ て慎重にいくが、やっぱり手をすりむく。手袋ができるような気温の低さ ではない。鬼が岳のピークは360度の展望。八つから南アルプス方面が 綺麗に見えている。
南は何故あんなに美しいのだろう。雪化粧があまりにも似合う甲斐駒から 白峰三山、奥に塩見、悪沢、聖は横から見るとあまり形がわからない。手 前の方は蝙蝠、とすると左の方は笊だろうか。なんとなく感傷にひたった 後金山方面へ。東のほうは少し寒いのか、積雪が増えてくる。アイゼンの だんごを落としながら節刀ヶ岳直下までやってきて空身で往復した後金掘 山方面へ向かうが、トレースが稜線を外している。はてこんなところで稜 線を外れたっけか、と思って地図を確認するとやっぱり忠実に尾根を辿る のが正解らしい。確かに上の方に赤ペンキもあるし・・・と思ってここか らラッセルに入るが、これがまた凄いルート。マークはついているが倒木 ありの藪踏みありの。これは多分違うだろうな、と右下の踏み跡を見なが ら進んでいくと、やっぱり出ました崖ッぷち。でもそこからちゃんと崖に 向かって切り開かれているのがおちゃめ。仕方がないので崖を強引に下っ てもとのルートに戻る。
教訓:たまにはトレースも信用しよう。
あまり面白くない人工林の方を進んで行くと、大石峠で急に開ける。ここ はルート中最も美しい場所の1つ。正面に富士山、足元に西湖を見る一等 地。とりあえず写真を撮って、ここから1段上がった不逢山で昼食。だら だらと登っていき中藤山の標識をみつけるが、次のピークにも再び中藤山 の標識。正しいピークは奥側のピークになるのだが、地形図上では手前に もほとんど同じ標高のピークがあってそこに中藤山の誤った標識がかけら れているようだ。
ハーフーハーフー言いながら登った破風山の広いピークは展望なし。黒岳 までは100m以上の登りなのでどうするか考えたが、さらに先へ進むことにしてこの場はパス。新道峠、すずらん峠とも狭い場所で幕営には適さない。
苦労して登った黒岳の隅には幕営可能なスペースはあるが、まだ少し早い ので御坂峠まで下りると、実に丁度いい具合にテントを張るのに適当な広いスペースが。地形的に1571ピークあたりが幕営適地かと地形図では 読んでいたのだが、いい時間にいい所で適地が見つかったのでここで幕営にする。天気図では高気圧の等圧線の中にいる地点が曇り、そこから外れ ているところが晴れ。台風1号も書き写してご満悦?すこーしづつ天気が崩れそうだな、という予想を立てる。
この日は寒く辛い夜。とにかく体が発熱している気がしないので、3時前頃にラーメンをおなかに入れてようやく眠りについた。テント内はマイナ ス5度位だろうか。凍るかな、と思いつつシュラフの外に出しておいた水にはちゃんと氷が張っていました。

翌朝は軽く御坂山をこえて旧御坂峠へ出る。御坂山から先でははじめてしっかりした登山道整備。木の階段が登場するが、とても階段をつけないとい けないような急斜面ではない。案の定階段を避けて登山道がつけられてしまっている。ちょっとしたピークをこえて、この先かな、と思ったところ がやっぱり御坂峠。そこから先は、踏み跡は明瞭なものの登山道に枝が出っ張っていて歩きづらい。しかも出っ張った枝には棘が・・・不可解な踏ま れ方である。清八山方面へは林道を使って登るのだろうか。ここからはピーク間の標高差も大きくなるが、ピークとピークの間が明瞭 になるので思ったほど辛くはなく、送電鉄塔のところで見回り道を見送って尾根伝いに清八山方向へ行き、合流のところで荷物をデポして空身で本 社ヶ丸へ。片道5分位だろうと思っていたが実に遠く、往復で小一時間。等高線が2つあるということをきちんと理解していなかった大失態でした。

最終的に三つ峠まで行く予定でしたが、時間的&体力的に無理と判断して三つ峠はすでに踏んでいるので、まあいいや、と思い清八林道からエスケー プして下山。清八林道へ出たところでアイゼンを外すが、林道終点あたりは車でしっかり踏まれていて靴では降りられず再びアイゼン装着。裏側か ら小一時間ののぼりで三つ峠を往復していた人が多かったようで、ここが一番人が多かった。

長い舗装歩きの後三つ峠入り口でバスを拾い富士吉田駅経由で精進湖に戻る。
富士吉田でバス2時間待ちの間に駅前の食堂で定食を頼んだ。

ルートの全体としては、鍵掛峠より西側はやせた尾根で慎重に行きたい部分が多く、それより東側はそれなりに広い尾根になっている。ほ とんどが樹林帯での登山になり、思ったほど展望は得られなかった。

この時期であれば溶かして水を得るだけの積雪は期待していいものと思う。稜線上の水場は冬には枯れるようだ。
すずらん峠付近を少し北に入ったところに水場があるが十分持っていたので確認しなかった。
入っている人もそれなりに多かったので降雪直後でもない限りラッセルになることはないと思う。それもくるぶし位ではないかと。

CT的には22〜3時間くらいなので、無雪期か、少し足の早い人なら3日で十分三つ峠を踏んで霜山から河口湖へ下りられるものと思わ れる。小屋の類は一切ないので天泊となるが、初日鬼が岳山頂あたりで張れれば翌日清八林道終点付近で幕営すると3日目は楽。


バリエーションルートの概要(2002.1現在):

 清八山−本社ヶ丸間

  完全に一般ルートと同様。ただ、初心者は避けたほうが無難かも。
  トレースは明瞭。

 五湖山−王岳間

  一般ルートと言われれば一般ルートでも納得できる。
  一部踏み跡が明瞭でない場所もあるが落ち着いて稜線を辿れば問題なし。
写真 精進湖からの富士山。ここからスタートになります。
写真 こちらが登りの登山道。
写真 稜線に出たところ。ハノフマロだそうです。墓標に入れようかと思ったのですが、どう見ても一目でパノラマ台なのがわかってしまうのでやめておきました。
写真 後ろを振り返ったところ。
写真 三方分山方向への登山道。
写真 三方分山山頂から南アルプス方向。一応見えはしますが・・・・
写真 反対を向いたところ。積雪はほとんどありませんでした。
写真 こちらが山頂。
写真 1分ほど先にいったところで木が切れており、このように見えます。
富士山の下に見える古墳状の山は子抱き富士こと大室山です。
写真 女坂峠。標高1050mが1200mに訂正書きされています。距離はこの位、と考えるとやっぱり結構長いですね。
写真 五湖山方向の稜線から三方分山を振り返る
写真 左を向いたところ。中央が精進湖で、それを取り囲んでいる中央右の山は精進山。それより低い中央の山がパノラマ台。その奥に見えているのが竜ヶ岳で、さらに奥(少し右側)は毛無山。この間に雨が岳のピークもあるのだが写真では判別しにくい。
写真 五湖山のピークだと思います。
写真 王岳方向。一番高いのが王岳で、左の方に出っ張っているのが横沢頭
写真 ちょっと切れ落ちていて嫌な登山道。ところどころにあります。
写真 五湖山〜王岳間の踏まれていないところでこの位ですが、踏まれている踏まれていないと別問題でちょっとわかりにくいところが存在します。
写真 こちらが王岳の山頂。
写真 王岳の山頂から南面。すごいでしょ。
写真 鍵掛峠でテントを張りました。
写真 富士山
写真 初日の夕暮れ。
写真 2日目はだいぶ雲が出てしまいましたが、日の出。
写真 富士山方向はこんな感じ。
写真 別の角度から。
写真 鬼ヶ岳方向の登山道はこの下についています。
写真 鬼が岳の山頂。奥には八ヶ岳が見えているのですが、ちょっと霞が出てしまってわかりづらいかな。右の方には金峰山の五丈岩も見えていました。国師、北奥千丈、大菩薩方向の展望もあり。
写真
こちらが鬼が岳からの南アルプス展望
写真
もう少し左へ移ります。
写真 全体図。こんな具合に見えていました。
写真 雪頭ヶ岳と富士山。
写真 今回の荷物。105Lのザック目一杯。
写真 節刀ヶ岳のピーク。
左奥のピークは毛無山
一番奥の稜線は南アルプス。
写真 向きを変えたとkろ。
写真 さらに向きを変えると富士山と出会えます。
写真 大石峠からの富士山。
写真 こちらが大石峠。綺麗でしょ。
写真 不逢山ですが、ベタなピーク。
写真 さらに過ぎてきて、破風山。名前の割にはなんともないピーク。
写真 破風山からの富士山。中央にうっすらと見えていますが・・・
写真 破風山山頂の登山道。
写真 このあたりから積雪が増えてきますが、それでもこの程度。
写真 黒岳山頂付近の登山道
写真 黒岳のピーク。なんとか雪を溶かして水を作るくらいの積雪はあるかな、といった感じ。
写真 向きを変えたところ。
写真 御坂山の先の鉄塔付近から。日の出です。
写真 日の出。
写真 御坂山のピーク。これだけ広ければ幕営は全然OKでしょう。
写真 三つ峠方向を見る。
写真 清八山からと思います。
写真 清八山のピーク。
写真 本社が丸のピークはこちら。
写真 本社が丸からの富士山
写真 同三つ峠と富士山。
写真 清八林道終点。ここも幕営適地と思います。
写真 おまけ−富士吉田駅バスターミナルから。

区切り線

*この山行のデータ(山行日基準)* データの見方
ルート 精進湖−黒岳−御坂山−本社ヶ丸
地図 Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 積雪期に3日間歩きとおすことは、それだけでも難しいことと考えてください。
所要時間 3日
他の季節 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
トイレ 御坂峠に1箇所トイレがありますが、それだけ。
水場 ありません。このルートは3日間まったく水が手に入らないため、夏場歩きとおすのは非常に困難と思います。
避難小屋 ありません。営業小屋もありません。このルート上には何もありません。
幕営適地 鍵掛峠、大石峠、不逢山などに散在。
交通 富士吉田からバスで精進湖へ。三つ峠登山口からバスで富士吉田駅へ。
駐車場は精進湖と三つ峠登山口。駐車場まで舗装
トレーラ可
キャブコン可
マイクロ可
登山計画書 出せません
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他

最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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