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ここで紹介しますルートは、
登山道のないバリエーションルートです。
相応の技術と装備で挑戦してください。

大山や鍋割山や、塔ノ岳大倉尾根あたりを入門コースとするな らば、丹沢山や丹沢最高峰蛭ヶ岳を踏み、主脈や主稜を縦走す るのは丹沢の核心部だと言えるだろう。そして、鳥ノ胸山(と んのむねやま)や、不老山、もしくは桧岳(ひのきだっか)、 権現山といったピークを丹念に拾っていく落穂拾いの山行もあ る。

縦横に巡らされ、尾根という尾根に登山道が開かれているかの ように見える丹沢において、ぽっかりと、何の登山道も記され ていないエリアがある。それこそが、まさに丹沢の最後に残さ れた秘境であり、そして最後の丹沢である、といえる。ヤブを かきわけて、高度な読図力を持った者だけが立つことができる、 いうなれば、丹沢の卒業試験である。

椿丸

そのピークは地図には出ていないが、丹沢湖と菰釣山の間には さまれた尾根上にある、902mの顕著なピークのことである。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=53381705&slidex=2000&slidey=1200

このピークに立ちたいと思ったのは、いったいいつのことだっ たろう。MLの過去ログを漁ってみると、1年前には登山道の 様子について質問をしている。その1年前には登山らしい登山 ができない時期があった。そのまた前から、このピークのこと は知っていたはずだ。

はじめて展望が出た。
目の前に見える山は大栂(1204)、そして、その奥には菰 釣山が見えている。今、北を向いて立っており、目の前に尾根 が伸びている。足元の木の根元には大五郎がさしてある。しか し、山名板はない。

すぐ北に、910の等高線がある。このピークの最高点はここ だとも言える。行ってみるか?行っても15分はかからない。 が、僕には、902こそが椿丸であるという確信があった。も う1回902へ戻ってみて、周囲を見回してみた。山名板は木 と同化して簡単には見つけられない代物だったが、確かにそこ にあった。



6時30分に、例によってきこりの村の前の駐車場に車をとめ て、浅瀬ゲートまで400mくらい歩く。ゲートをくぐって林 道を歩き、5分ほどで三差路へ出る。ここを左へいき、1分ほ ど進んだところ右側に「保安林」の黄色い看板がやぶの中に たっている。もう少し上を見ると、赤テが貼ってあるのが見え るはずだ。ここに、僕が「←椿丸2H 初心者不可」とマジッ クで書き込んでおいた。ここが取り付きである。
ここから取り付いて、ザレた急斜面を手足を使って登る。尾根 の上へ出てしまえばあとは楽で、よくみると踏み跡もある。す ぐに519に出るが、あとはコンパスを北西にあわせて770 (780の標高点の右の等高線)の小ピークにぶつかるまで踏 み跡をたどればいい。
770のところで右に折れる。踏み跡は一目ではわかりづらい が、この場所に赤テがはってある。この下りは左側が崩壊して いるので慎重に下りたい。10mほど下るとこんどは登り返 し。10m登って20m下った先の、795左は山腹を巻く ように踏み跡がついている。ここはやぶをこぎながら草つき を掴んでいくようだが、稜線づたいにいったほうが楽かもし れない。

北へ抜けた800の等高線のところはひろい尾根になって いて、ほとんど下草のない歩きやすいルートである。すこし 右へ曲がった先に黄色いテープが貼ってあり、ここに「→椿 丸」と書き込んだ。820のあたりも左にわける枝尾根が出 ているが、コンパスを信用して右がちに歩く。まあ、ここで 間違うような人には椿丸に登る資格はないと考えていいだろ う。
問題は838の左である。この場所、ぱっと見ると北へ向か うように見えるのだが、仔細に検討すると、いったん西へ向 かって下り、下ったところで北へ折れるのである。地図をよ く見ると北へ向かう尾根も出ているが、これは顕著な尾根で はないので、ここへひきこまれることはまずないだろう。こ の場所を迷わず西へいけたら、もう迷うところはない。踏み 跡にしたがって上へ向かえば、ついたところは902である。

地図にまったく登山道がひかれていないエリアであるので、 自分の力量を考えて相当逡巡したものだが、入ってみれば赤 テはベタベタ貼ってあるし、あまり明瞭ではないとはいえ踏 み跡もついている。ひどいヤブもなかった。
那須岳に続いて、何年も逡巡した割には登ってみればあっけ なかった。何というピークではなかったが、それでもいい気 分で走り降りてきた。

椿丸までは、ゲートから僕の足で1時間40分くらいなので、 普通の足で2時間あればたどり着くだろう。大栂から菰釣へ 抜けても1日で菰釣の避難小屋へ行くだろうが、北へ抜ける と帰りのバスはない。
赤テをたどれば椿丸までたどり着けるが、登山道の空白エリ アなので迷った場合偶然登山道に出ることはあまり期待でき ないので、くれぐれも、読図に自信のない人は立ち入らない ようにお願いしたい。
写真 例によって、300m余計に歩きます
写真 ゲート前です
写真 ゲートをくぐって4分後、三叉路が見えてきました
写真 あの電信柱の向こうの右側に取り付きはあります
写真 ここから取り付きます
写真 テープはびっしり貼ってありました
写真 519付近だと思います。こんな感じでけっこう明瞭です
写真 笹をこぐんですけど、…これ、完全に踏み跡なんですけど
写真 歩きにくいところ
写真 このへんは歩きやすいところ
写真 椿丸付近から。大栂、菰釣山を見る
写真 椿丸付近から
写真 902の先へいった尾根が北へ出ている場所
写真 椿丸の山頂付近から
写真 椿丸の山頂。
写真 笹をこいで帰ります

区切り線

*この山行のデータ(山行日基準)* データの見方
ルート 浅瀬−780−838−椿丸 往復
地図 2万5千図 山北・駿河小山・中川・御正体山
Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 バリエーションルートです。確かな読図能力が必要です。とくにロープを出さないといけないようなところはなく、 普通に歩いていけます。登山道には赤テがびっしり貼られており、踏み跡もあります。
所要時間 浅瀬−椿丸 2時間
椿丸−浅瀬 1時間20分
他の季節 1年中積雪はないと思いますが、日の短い12月頃や、5月〜10月の暑い時期は避けた方がいいのではないかと思います。
スギの植林されている所が多く、展望らしい展望もないので特に良い季節というのはないでしょう。
4月に入るとダニが出るらしいので、早い季節の方が良いそうです
(2006.3.14追記)
僕と1週間も違わずに入った別のパーティは、ダニにやられたそうなので、3月でもダニはいるようです。僕のルートではダニらしいものは見なかったので、ルートによっても違うのでしょう。
(2006.3.17追記)
ダニはシーズン問わずいるそうです。浅瀬〜椿丸間は大丈夫みたいで、椿丸〜大栂〜織戸峠あたりがアヤシイらしいです。
(2006.12.17追記)
12〜2月は狩猟シーズンなので、この時期を外すのが安全です。
トイレ 駐車場にあり普通。ゲート付近右手上にありますがこれは崩壊同然
(2007.1.25追記 くやさんからの情報)
浅瀬から椿丸往復のデータ表の中の
”トイレ”なんですが、
ゲート付近右手上にありますがこれは崩壊同然
と、記録していらっしゃいます

これは湯山商店から、隣りの新しい刀鍛冶小屋、
さらにお隣りのちょっと古い動物小屋と林道を下に見ながら
並行して歩いていって、その隣りにあるトイレでしょうか?
(湯山商店からゆっくり徒歩で2分弱、走ればすぐ)
もしそうだとすると、とてもきれいで、管理清掃が行き届いた
快適な水洗トイレです もちろん手洗い水道も完備
いつもここを頼りに利用させて頂いています
(直近で2007年1月13日土曜日に利用しました)
トイレットペーパー備え付け、
手洗い器完備、
水場 ありません
避難小屋 ありません
幕営適地 ありません
交通 きこり村の向かいに駐車場があります(トレーラ可)15台程度。もう少し手前にも駐車場があります(トレーラ可)。ゲート前付近にも数台駐車可能です(トレーラ不可)駐車場まで舗装
登山計画書 登山口では出せません
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他

最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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