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1999. 6.4
写真

単独
防寒具一式、ツェルト、チタンクッカー一式・シュラフカバー
救急セット一式
水2.5L 、食料1日分

昨年度より、行きたい行きたいと思いつつも、なかなか行く機会に恵まれなかった畦が丸。何故機会に恵まれないかというと、第一に、遠い。距離的には片道60kmそこそこではあるが、もし朝6時なんかに出発したら、午後到着も覚悟しないといけない。朝2時出発なら明け方上高地に入れることを考えたら、朝4時には出発しないといけない西丹沢は心理的に遠い。第二に、彼女の趣味による選択なので、彼女抜きでは非常にいきづらい、というか、あまり意味がない。彼女は週末になると午前2時頃帰ってくる(それも大抵土曜か日曜のいずれかは潰れる)が、次の日午前3時半に、起きられるか?

結局、丸1年近く暖めていた山行は、自分1人で行くという最悪の結果を迎えた。

朝4時に家を出て、5時40分に現地入り。あわただしく準備をして5時50分に西丹沢自然教室を出発。さすがにこんな時間では他に車はない。桧洞丸のときはずいぶん下の方、ほぼ最後のスペースに車を止めたが、今回は車道歩きはなく、西丹沢自然教室裏から吊り橋をわたり、スタートする。
まずはクモの巣の洗礼を受け、スギ林に笹の下草、という、どう見ても「クマが好き」そうに見えるシチュエーション。桧洞丸でクマが出たという話も聞いているので、鈴を持ってこなかったことを後悔。誰もいないのをいいことに、口笛で自分の居場所を知らせることに。
写真 吊り橋を渡っていざ、畦が丸へ。
正面に見えるのは、私の山座同定では1148mピークではないかと思われる。左は権現山で、右は1033mピーク。畦が丸はこの場所からは、権現山の陰に隠れて見えないはず。

渡ったところからは、沢沿いを遡行するように道がついている。少し歩くと左側の階段をこえてダムの堰堤を乗り越える。河原から巻道へ入り、スギ林へ出るが・・・これって、舗装?
登山道は、どうやら以前の営林林道と思しき道(かなり痛んでいるが舗装されていたと思われる)をあがり、再びダムについた階段を登る。ここで、東側からいい具合に光が当たっていたので、何枚か写真を撮る。
写真 このような、沢沿いをずっと歩く。光が入れば美しいが、かなり鬱蒼としている。
写真 登山道は、右側についている。あまり光の入らない場所であるのがわかるだろうか。
ところどころ徒渉をしながら沢を遡行する。が、このあたりで踏み跡の怪しいところがある。道標と赤布をチェックしながら進むことになる。一部登山道が崩壊しているため慎重を要する場所がある。
30分ばかりで権現山分岐へ出て、続いて本棚分岐。道標には本棚の滝まで片道5分、ということなので、ちょっと足を伸ばす。足場の厳しいところを遡行すると、行き止まりには左右に滝が並ぶ、相当陰湿なところへ出た。滝自体はすばらしいのだが、深い谷の一番下できわめて暗い。急に妙な悪寒を感じ、何かが自分の背中を叩いたような気がした、崖がうなりを上げて、今崩れようとしているように思われた。早早に引き上げる。あの場所で死んだ人の霊が浮かばれずに私を呼んだのだろうか。
聞けばこの滝、丹沢では最大級のもので、沢登りの目玉なのだとか。また、冬季はアイスクライミングの地・・となれば、この場所で幾人かは死んでいるのだろう。




写真後日



滝の写真は、銀塩で撮影の為現像後掲載

元の道へ戻って、はしごを上ったところから、陸へあがる。ここから高度を稼ぐところで、急な登り(といっても大したものではないが)が続くようになる。そこから差し込む光は、はるか昔、野山を駆け巡っていた頃に見たそれではないか。
写真 この斜面をあがる。見た通り、階段ははるか昔に整備されたものらしく、かなり風化が進行している。その光の入り込みは、まさに昔遊んだ裏山。
これを登っていき、一旦角度が緩くなり、そこにベンチが置いてあるので、もう稜線に出たのかと思ったら、これがマチガイで、稜線までは3分の2を登ったところ。このあたりでは一旦展望が開ける、というか、全体を通じて、視界が開けるのはここだけである。ここで一旦休憩(最初の休憩)をとり、水分補給。
ここからかなり細い尾根沿いを、アップダウンを繰り返しながら進み、善六のタワへ出る。途中、落ちたらアウトという場所で登山道が崩壊していたり、もしくは梯子が完全に朽ち果てて使い物にならなかったりする場所がある。やがて、善六のタワへ出るが、・・・・ここはどこ?
登山道の一角に、ただ善六のタワと書いてあるだけで、別に広場になっているわけでもない。一応斜度は変わるが、大きく変わるわけでもないし、大室山への展望、と手元の地図には書かれているが、権現山への展望位しか望めない。
で、ここからは尾根沿いをいくことになるので楽かな、と思ったら、結構登っている。途中でピークがあって、その先が下っている場所があったので、ここが1128mピークかな、と思い高度計を再調整。その先へ進んだら、やっぱり場所が違ってました。今回持っていったのは、2万5千図ではなく、5万図だったので、細かいアップダウンが地図から省略されてしまい、実際の地形状の目印と、地図とがずれてしまっていた。また、2万5千図の距離感覚と5万図の距離感覚が違うため、この位歩いた、という感覚が、5万図ではあてにならない。やはりできることなら5万図より2万5千図の方がおすすめだ。
このあたりで、鼻が真っ赤になる。なにしろ、朝からクモの巣地獄。何十歩か歩くたびにクモの巣にかかり、それをふり払うのである。やはり人の歩かないようなところへは、朝一で入らないほうが良いのか。
鼻をかきながら先へ進み、季節外れのキノコを見てから、この先避難小屋あり、の標識を過ぎるとすぐ2時間40分で山頂。撮影などをしながら登ったためペースとしてはかなりゆっくり。普通に登ればもう少し早いだろう。
写真 これが崩壊している登山道。写真の中央より上の部分は、足の置き場も怪しいほど。
写真 キノコ。ヒトヨタケと思われる。昼過ぎには黒くなって見る影もないのであろうか。
久しぶりに昨日アルコールを摂ったので、ヒトヨタケは食せない。
写真 山頂。展望はほとんどない。
山頂を過ぎて200mほどいくと避難小屋。
山頂手前から急に雨が降り出してきた。さしたる量ではないものの、曇り、といっていた天気予報はどうなってしまったのだろう。このまま降水量が増えると、沢の水が増水して下山できなくなる為非常にまずい。今日は1日山頂でのんびりするつもりだったが、そのまま下山することにする。
山頂から少々行ったところに避難小屋がある。こちらへ寄らせてもらい、掃除をして水を置いてきた。
写真 避難小屋。水場まで40分とか書いてあったが、40分も歩いたら下山行程の半分がオシマイである。
写真 ちょっと見づらいが、山頂付近のツツジ。季節を勘違いした人は人間だけでなく、花にもいるらしい。シーズンには満開になるそうなので、時期を選んで登ると良いだろう。
ここから下山にかかるが、かなり登山道がえぐれていて、しかも急峻。数分の後標高差にして100m以上下っていたが、再びササやぶに出るためクマに対する警戒。調子良く降りていくと、30分で大滝峠上。歩きやすいのでペースが上がるが、逆からくるとかなりの急登に苦労させられるだろう。ここに屏風岩山へのトレースがついているが、そちらには入り込まないよう十分注意。道標に従い、左へ降りるのが正解。調子良く降りるとまもなく沢へ出るが、ここで一瞬固まる。沢の対岸と、手前に明瞭な踏み跡がついているのだ。こういうときは、大抵両方とも同じ場所に出ると思って、対岸のルートを摂ると、やはり手前の道と合流した。途中で新しい足跡らしきものと遭遇。少々進むと沢にも水が出てきて、長い木橋をいくつかこえると一軒屋避難小屋だ。ここで今日はじめて、というか、唯一の登山者とすれ違う。
写真 一軒屋避難小屋。このあたりは開けていて、多少広い。小屋内部はほとんど土間で、とても10人が寝られるとは思えなかった。
ここまでくれば、ほぼ降りたも同然。あっけなく降りてきてしまったので、少々運動不足を感じ、このまま金時山まで登って帰るかあ、と思いつつ下山。あとは、ほとんど道を歩くような感覚で真っ直ぐ降り、まもなく林道に出る。一軒屋避難小屋から林道までは30〜40分というところだ。20分ばかり林道歩きをして、大滝キャンプ場へ出るが、この後舗装道路を西丹沢自然教室まで登り返すのが辛かった。1日数本のバスが15分後にあるのはわかったのだが、まあ15分ならバスより早く到着するだろうと思ってそのまま登ったのが裏目、途中で負い越されてしまった。
午前11時前にクルマに戻ったが、これから畦が丸へ向かう人がいた。もう1周つきあってくれば良かっただろうか。
最後にヤマカガシと思われるヘビと遭遇。写真を撮ろうと思ったら、残念ながら逃げられてしまった。


ちなみに駐車場とトイレは、西丹沢自然教室にあり。畦が丸避難小屋にはトイレも設置。
登山者カードは、西丹沢自然教室で提出可。用紙は用意されてない。

撮影機材:QV−700

区切り線

*この山行のデータ(山行日基準)* データの見方
ルート 西丹沢自然教室〜善六のタワ〜畦が丸〜大滝峠上〜一軒屋避難小屋〜大滝登山口
地図 Yahoo! (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
地形図 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
難易度 とくに難しいところはないと思いますが、逆ルートののぼりはけわしいと思います
所要時間 のぼり2時間+、くだり1時間+程度
他の季節 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
トイレ 西丹沢自然教室、畦が丸避難小屋
水場 畦が丸避難小屋から40分だそうですけど、んー。
一軒屋避難小屋下、西沢沿いは水が流れていますが要煮沸ではないかと思います。
避難小屋 一軒屋避難小屋:
 整備状況良好。寝具不明。水場はないが隣が沢。5名くらい
 展望なし
畦が丸避難小屋:
 整備状況良好。寝具不明。水場片道40分 10名くらい
 展望なし
幕営適地 場所としては山頂に適地はあるが丹沢は全山幕営禁止ですので。善六タワは幕に適さず。
交通 新松田駅(休日)か、谷峨駅(平日)からバス。
車の場合、
西丹沢自然教室に駐車場があります(30台か40台程度)駐車場まで舗装
駐車場は、冬場は余裕がありますが、無雪期はキャパシティ不足で、特に5月頃や夏場は早い時間にいかないと一杯になることが多いです。
トレーラはやめた方がいいです。道の駅山北も駐車場は小さいので、ここにトレーラを置いてくることは避けた方がいいでしょう(大型スペースがないので駐車には相当技術が要ります)
箒杉の上あたりにちょっとトレーラを置けるスペースがあるのですが、知った人でないと場所を特定するのは難しいと思います。
一番確実なのは、この道路沿い。左側にトレーラを置けるだけのスペースがある駐車場があります。ただし、この道路も終点までいってしまうと転回ができませんので、基本的にこの界隈にはトレーラ付きで近づくのはやめた方がいいということです。
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大滝橋のところには四輪車をとめるスペースはありません。
登山計画書 西丹沢自然教室で提出可
問合せ先・参考文献 (データがありません この欄は互換性のため提供されます)
その他  

最終更新日: 2016/07/22 by htmltophp.php




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