「よ」〜山の用語集〜 [tozan.net]
横尾(よこお)*地名* 上高地から槍・穂高へ登る場合、上高地のバス停で降りて、横尾まで3時間11キロ、全くといっていい程標高差のない 所を歩いていかなくてはなりません。そして、槍へ向かう場合は直進、穂高へ向かう場合には左の横尾大橋をわたって涸 沢へ向かいます。遠いけれど、槍穂への実質的な起点がこの場所なのです。 四日目(よっかめ)*登山俗語* 入山四日目あたりになってくると、疲労がたまってきて思うように進まなかったり、ペースが落ちたりします。そのときの状態を、俗によっかめ、といいます。5日目でも四日目、と言うかどうかは知りませんが、1日目の場合は四日目ではなく、ただのトレーニング不足です。 呼子(よびこ)*登山用語* 笛のこと。非常用や、団体の召集などに使われるが、僕もサバイバル用の、遠くからでもよく聞こえる特殊な音が出る笛 を常時持ち歩いています。 幸いなことに本来の用途で使用したことはないのですが、熊が出そうなところに熊除け鈴を持っていかずに、笛を吹きな がら歩いたことが何度かありますが、まあ、その息苦しいことといったら・・・ |
(2015.5.7 22:42)(by script)
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